全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト(http://www.jccca.org/)より | 地球は太陽からのエネルギーで暖められ,この熱の一部を,大気中の二酸化炭素をはじめとする「温室効果ガス」が吸収し,残りの熱を宇宙へ放出しています。 この「温室効果ガス」による熱の吸収により,地球上は,平均気温約14℃という生物の生存が可能な環境に保たれてきました。 ところが,産業革命以降の人間社会は,化石燃料を大量に燃やして使うようになり,大量の二酸化炭素などを大気中に排出するようになりました。 このため,大気中の二酸化炭素濃度が上昇し続け,2005年には379ppmと,産業革命前の約280ppmの1.4倍まで増加しています。 その結果,地球上の熱を吸収する量が増え,地球全体が温暖化しているのです。 |