レジ袋から発生する二酸化炭素を減らすことが出来ます。レジ袋1枚の生産・焼却により,39gの二酸化炭素が排出されます。広島県全体では,年間3万2千トンになります。
レジ袋は国民一人当たり年間約300枚使用されてます。広島県全体では,年間約8億2千4百万枚,重さにすると6千830トンのレジ袋が使用されています。
レジ袋を減らすことは貴重な資源である石油を節約できます。レジ袋1枚の生産に,石油が18.3ml使用されています。広島県全体では,年間1万5千klの石油が使用されています。
瀬戸内海で魚網にかかるゴミのうち,最も多いのはレジ袋などのビニール袋です。レジ袋などのビニール袋は,自然界に投棄されると分解が遅いため,魚や野生生物にも悪影響を及ぼします。