大切な人と一緒に考えよう!芦田川総合防水訓練から学ぶ防災のヒント
大雨や洪水などによる自然災害に備え、地域全体で防災意識を高めることが命を守る第一歩です。
今回の記事では、福山市の芦田川で開催された水防演習をご紹介します。「もしも」が起きた時の備えについて一緒に考えてみましょう。
広島県の水害リスクを知ろう
広島県は中国地方の中央から南部にかけて山が多く、数多くの川が流れています。特に太田川や芦田川などは広島市や福山市などの生活圏を流れており、これらの河川が氾濫すると大きな被害が出るおそれがあります。
近年、気候変動の影響で台風や集中豪雨の発生が増えており、こうした現象で洪水や土砂災害のリスクがより高まっています。
広島県に住む私たちは、日ごろからハザードマップで自宅や職場の危険度を確認し、避難場所や経路を把握するなど、準備をしておくことが必要です。
芦田川総合水防演習の様子をご紹介
2026年5月23日、福山市の芦田川河川敷にて「芦田川総合水防演習」が開催されました。この演習は、地域住民や民間の協力団体、消防団、自治体職員など約800名が参加しました。水害に備えた連携と技術向上を目的とし、当日は、消防団を中心に土のう作成などの水防工法や救助活動が実施され、地域住民が参加できる体験コーナーではロープワーク体験などが実施されました。
また、排水ポンプ車による排水訓練や警察・消防による人命救助訓練も行われ、間近で見る・知ることで水防における関係者間の連携の大切さも実感できる内容でした。
さらに、展示ブースでは災害に関するパネルや車両が展示され、子どもたちも日頃、目にすることのない展示物に触れることで防災への関心を高める機会となりました。
今からできることを考えよう
ここまで広島県の災害リスクや水防演習の様子を見てきました。では、実際の私たちの日常生活でできる防災習慣として何ができるでしょうか。
慌てないための防災意識
「災害は自分の身にも起こりうる」と考え、災害への恐怖を感じるだけでなく、いつ何が起きても慌てず、必要な行動がとれるよう日頃から備える心構えを持つことが大切です。
自然災害が発生した時に、皆さん一人ひとりの防災意識や行動が被害軽減につながります。例えば、家族で集合場所や連絡方法を話し合ったりすることも大切な心構えです。また、今回ご紹介した芦田川総合水防演習のような場は、地域全体で防災意識を高めるきっかけにもなります。
非常持出袋のチェックを習慣に
災害が起きたときのための備えを日頃から行ってみましょう。
あなたの家では、非常持出袋の点検をしていますか?定期的にチェックし、必要なものを整えたり、使える状態か確認したりしておきましょう。今は小さな一歩でも、いざという時には大きな力になります。あなた自身と大切な人の命を守るため、今日から意識してみませんか?
みんなで広げよう!防災の輪
広島県には水害リスクがありますが、私たち一人ひとりの防災意識と日頃の準備で、その被害を大きく減らせます。
ぜひこの記事をきっかけに、ご家族やご近所の方と防災について話し合い、非常持出袋の準備や避難経路の確認、訓練への参加を始めてみてください。みんなが備えることで、安心で安全な未来が築けます。
「災害はいつ起こるかわからない」―その想いを胸に、今日から少しずつ防災意識を高めていきましょう。


