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ワインで乾杯

広島のワインってどんなもの?おすすめのおつまみも一緒にご紹介します!

ひろしまを学ぶひろしま自慢 |

広島のお酒といえば何を思い浮かべますか?

「日本酒」を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。それもそのはず、西条は日本三大酒どころとして有名です。しかし、実は、広島県は「ワイン」の生産地でもあるんです!

そこで今回は、意外と知られていない?広島の「ワイン」についてご紹介します。

広島のワインってどんなもの?

多島美

広島県は、海があり山がある豊かで穏やかな風土で知られています。

地域の特性を生かしたワイナリーが県北や県東部、海沿いなどにあります。海から山まで、多彩なワイナリーがあるため、個性豊かなおいしさを楽しむことができます。

それぞれのワイナリーを巡って地域の特色を感じながら、その土地でつくられたワインを楽しむのもいいですね。

ワイナリースタンプラリー開催中です

整然と棚にならぶワインボトル

現在、県内のワイナリーを訪れていただく「ひろしま地産地消ワイナリースタンプラリー2024」を開催中です。スタンプを3つ以上集めると、素敵な広島県産グルメやワインが抽選で当たります。

スタンプラリーの公式サイトはこちら

県内のワイナリーをご紹介します

今回は、「ひろしま地産地消ワイナリースタンプラリー2024」で紹介されているワイナリーから県内2か所のワイナリーをご紹介します。

それぞれのワイナリーへのアクセス方法や営業時間などは、公式サイトでご確認くださいね。

瀬戸内醸造所

瀬戸内醸造所の外観

「瀬戸内醸造所」は、広島県三原市に位置する世界的にも稀な海に面したワイナリーです。

自社圃場では、海沿いや山間地でぶどうを栽培しており、その味わいを活かしたワイン作りが行われ、季節によって表情を変える瀬戸内の情景を表現した、種類豊かなワインを楽しむことができます。

並べられた3本のボトルワイン

ワイナリー併設の完全予約制のレストラン「mio (澪) 」では、美しい海を眺めながら地元の食材を活かした料理を楽しむことができます。また、醸造棟の見学ツアーも予約制で行われており、ワインの魅力を五感で体験することができます。

瀬戸内醸造所の公式サイトはこちら

せらワイナリー

せらワイナリーの外観

広島県世羅町の標高400~500mに位置する世羅台地の中心にある「せらワイナリー」は、果樹栽培が盛んな地域です。気候風土を生かしたワイン作りに取り組み、飲み口が穏やかで優しい味わいのワインが多いのが特徴です。

特に、広島生まれのぶどう「ハニービーナス」を使った「CeLALA」や「百花」は広く知られ、せらワイナリーを代表するワインとして知られています。

ワインをグラスに注ぐ

ワイン製造過程を見学するツアーでは、地元農家が栽培したぶどうが仕込まれる様子を間近で見ることができます。

また、レストランやせら夢公園、足湯館が併設されているので、お子様も一緒にのんびり過ごしてみてはいかがでしょうか。

せらワイナリーの公式サイトはこちら

おすすめのおつまみを紹介します

広島菜漬

広島菜漬

三原市にある、自然農法で栽培された果実と天然酵母のみで発酵させたワインを製造している醸造所「 no.505 Hiroshima Winery 」のおすすめのおつまみは広島菜漬。

広島菜漬の旨みと、ドライな白ワインとの組み合わせは、お互いが止まらなくなる相乗効果を生み出すんだとか。ドライな仕上がりのシャインマスカット100%の白ワイン「はい、バク転」との組み合わせがおすすめだそう。

カルツォーネ

たすカルツォーネ

福山市の最北端に位置する醸造所「 山野峡大田ワイナリー 」のおすすめのおつまみはカルツォーネ。

福山市内の規格外野菜を使った「つつんで“たすカル”ツォーネ」シリーズの「きずつきトマトのマルゲリータ」がおすすめで、トマトソースと「山野峡ワイン2023富士の夢」の酸味とのバランスが絶妙だそう!

ワイナリーを巡ってみよう

「ひろしま地産地消ワイナリースタンプラリー2024」では、この記事でご紹介したワイナリーやおつまみだけではなく、スタンプラリースポット全ての情報が載っています。

この機会に、気になるワイナリーを巡ってみてはいかがでしょうか。