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「広島県災害時公衆衛生活動マニュアル(令和7年5月改訂版)」について

印刷用ページを表示する掲載日2025年5月15日

 大規模災害発生時に、初動体制を早期に確立するとともに、災害が長期化した場合には継続した公衆衛生活動を実施する必要があるため、被災地の市町に加え、県内外からの公衆衛生スタッフを中心とした公衆衛生活動体制を定める。

 令和6年に発生した能登半島地震における被災地支援活動を踏まえ、「広島県災害時公衆衛生活動マニュアル」及び「広島県災害時公衆衛生活動マニュアル(資料編)」の改訂を行った。

 また、新たに「広島県災害時公衆衛生活動マニュアル(保健師編)」を作成し、保健師による保健活動に特化した内容を定めた。

マニュアル改訂のポイント

  • 受援体制の整備を強化

 大規模災害発生時は、多くの保健医療福祉活動チームの応援派遣による活動が想定される。それらのチームと協働し、迅速かつ効果的な災害時公衆衛生活動に必要な受援準備を含めた体制について充実させた。​

  • 課題抽出に活用するチェックリストを新たに作成

 災害時における活動の経験の有無に関わらず、災害時に発生しやすい健康課題の着眼点が分かるよう、チェック項目や助言・指導等の内容を記載した。

  • 各マニュアルにおける内容の精査及び整備

 「広島県災害時公衆衛生活動マニュアル」(以下「本編」)は、公衆衛生スタッフが適切に活動できるよう共通事項を定める。

 「広島県災害時公衆衛生活動マニュアル(資料編)」はパンフレット等の掲載元を、上記マニュアルに掲載し、「広島県災害時公衆衛生活動マニュアル(様式集)」(以下「様式集」)と名称を変え改訂。

マニュアル【本編】 目次

はじめに

第1章 総則

  1. 災害時公衆衛生活動体制
  2. 広島県災害時公衆衛生チームの設置
  3. 広島県災害時公衆衛生チームの概要

第2章 県内で大規模災害が発生した場合

  1. 災害時公衆衛生活動の目的
  2. フェーズ毎の災害時公衆衛生活動
  3. 災害時公衆衛生活動内容

第3章 受援及び派遣体制の整備

  1. 県内・県外の災害時公衆衛生チームの受援体制の整備
  2. 公衆衛生スタッフの健康管理
  3. 平常時の対応

ダウンロード

マニュアル【様式集】

 本様式集は、避難所・避難者の把握や支援に使用する一例であり、各所属団体での様式に加え、本様式集から使用する様式を追加する等、臨機応変に対応する。

 

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