このページの本文へ
ページの先頭です。

令和7年度労使関係セミナーを開催しました!

印刷用ページを表示する掲載日2025年10月25日

労使関係セミナー

令和7年10月20日、中央労働委員会及び労働紛争解決ネット広島(※)の共催により、広島YMCA国際文化センター・国際文化ホールにおいて、労使関係セミナー(参加者117名)を開催しました。
※労働紛争解決ネット広島とは、個別労働関係紛争の相談やあっせんを行っている機関(広島労働局、法テラス広島、広島県商工労働局、広島県労働委員会、社労士会労働紛争解決センター広島、広島弁護士会)が相互に連携を図るために設置した協議会です。

基調講演

中央労働委員会東日本区域地方調整委員で、成蹊大学法学部教授の原昌登氏をお迎えし、カスタマーハラスメントに関して、判例の動向や法改正のポイントについてご講演をいただきました。

<講師>
原 昌登 氏(中央労働委員会東日本区域地方調整委員・成蹊大学法学部教授)

<テーマ>

カスタマーハラスメント対策~判例の動向や法改正のポイント~

セミナーの写真

 

講演全景

 

パネルディスカッション

カスタマーハラスメントに関する具体的な紛争解決事例について、パネリストが、それぞれの立場から意見交換を行いました。

<コーディネーター>
 原 昌登 氏 

<パネリスト>
 山 川 和 義 氏 (広島県労働委員会公益委員、広島大学大学院人間社会科学研究科教授)
 有 本   慎   氏 (広島弁護士会 弁護士)
 積河内 弘樹  氏 (広島県社会保険労務士会、特定社会保険労務士)

パネルディスカッション その1

 

パネルディスカッション その2

終了後のアンケートでは、基調講演については「カスハラに関する制度改正の内容がよく理解できた。」、「資料も要点が整理されており、今後も活用できる。」、また、パネルディスカッションについては「それぞれの専門的な立場からの見解を聴くことができて良かった。」、「カスハラの未然防止のためには、職場内でのコミュニケーションの活性化が大切であるとの意見に共感した。」といった回答が寄せられるなど、今回のセミナーが有意義であったとの御意見を多数いただきました。

中央労働委員会のホームページに、当日の模様が掲載される予定です(中央労働委員会のホームページはこちらへ)。

今後も労働者、使用者の皆さまにとって身近なテーマによる労使関係セミナーを開催していきます。

おすすめコンテンツ