【 選花場の説明を受ける参加者 】 【 現地ほ場での交流会 】
庄原市東城町の東城菊組合(組合員10名、栽培面積5ha)は、9月27日(土)に就農希望者を対象に農見学ツアーを開催し、過去3年間で最多の5名が参加されました。
当日は、東城町での暮らしや組合の紹介、庄原市の就農研修制度の説明の後、JAひろしまきく選花場と佐藤明洋組合長のほ場を視察しました。組合の魅力を伝えるため、組合員5名も参加し、積極的な交流が行われ、参加者からも多くの質問がありました。
当所からは、作成を支援した東城菊組合栽培技術動画マニュアルを使用し、基礎的な栽培技術を紹介しました。組合長は、「高齢化が進む中、産地を守るため、仲間を増やしたい。本取組へ、きくに興味を持ってくださる方が参加してくれて嬉しい。今後も改善しながら続けていきたい」と感想を述べられました。
当所では引き続き、産地の維持発展に向けて、生産安定や新規就農者確保などの取組を支援していきます。
(北部農業技術指導所)
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