【 作土層の断面調査 】 【 土壌採取 】
三次市三和町大力地区(小力谷工区)は、現況、水田放牧を行っている9.8haの農地でほ場整備を行い、園芸品目への転換を計画しています。
指導所は地元と北部農林水産事務所の協力を得て、8月25日に土壌断面調査を行いました。機械堀りにより深さ1mの土壌断面を4か所作成し、作土の深さや硬さの調査、根の分布状況等を確認するとともに、土壌の三相分布(固相、液相、気相の割合)や養分分析のための土を採取しました。現地の作土は約15cmあり、下層には耕盤層や礫層がありました。
指導所は、調査・分析結果をもとに、排水性向上のための暗渠の必要性や土壌改良材の投入などほ場整備に向けた助言を行い、新規作物の安定生産に向けて支援します。
(北部農業技術指導所)
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