【 水位センサーの説明 】 【 肥料袋を使った給水ゲート 】
府中市集落法人連絡協議会(会員数:7法人 会長:(農)井永 田中代表理事 事務局:府中市農林課)が8月20日、研修会を開催しました。研修テーマは「(農)上下南農産の水稲の水位センサー利用の成果」とし、同法人の水稲・機械担当理事である竹下猛虎さんが、導入の経過や成果について説明しました。
同法人では、令和4年度から水管理の省力化に取組み、現在は10基の水位センサーと給水ゲートを導入して、効果的・効率的な水管理が可能となり、初期除草剤の効果安定にもつながったと報告されました。また、設置場所の選定条件や保守点検などの運用上の具体的な留意点も説明されました。
出席者からは、「ほ場毎に水位センサーと給水ゲートを設置することは費用が高い」「水量の豊富な水田が少ない」「田面が均平なほ場が理想的である」という意見がありました。
指導所では、引き続き地域に適したスマート農業の導入支援に取り組みます。
(東部農業技術指導所)
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