【 研修会風景 】 【 上下町の水稲新品種試作ほ場 】
福山地域集落法人連絡協議会(会員数:25法人、会長:(農)井永田中代表理事、事務局:府中市農林課)は、7月29日に水稲研修会を開催しました。研修会のテーマは「水稲栽培における高温耐性品種(にじのきらめき)の品種特性と栽培ポイント」とし、講師を東部農業技術指導所の担当者が務めました。
昨年からの米価上昇により、米生産が集落法人の経営に大きな影響を与える状況となり、米の安定生産に対する法人経営者の関心は高まっています。そのため、夏場の高温や倒伏問題に対応した新しい品種の導入を模索しています。出席した法人代表からは、「倒伏しやすいコシヒカリに代わる品種として期待したい」「販売戦略につながるものを探しているので参考になった」「来年の種子は確保できるのか」といった意見や要望が寄せられました。
指導所では、今後も集落法人においしい米の生産安定につながる有益な情報を提供していきます。
(東部農業技術指導所)
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)