【 座学研修の様子 】 【 穂肥を散布中のドローンとオペレーター 】
研修機関である(株)JAアグリ三次の研修生(品目ぶどう)1名に対して、令和7年7月29日に当所が農薬研修会を実施しました。研修生は研修施設のほ場において、防除暦に沿った農薬防除を実習しています。研修会では、病気が発生する要因や病害虫の発生時期から、適期に防除が完了することの重要性を学びました。また、罹病葉等の園外持ち出しおよび焼却、過剰施肥を避ける等の農薬防除だけでない、総合的な病害虫管理の理解が深まりました。
研修生からは、「葉の表裏にムラなく農薬を付着させる方法」や「降雨と農薬の残効」などについての質問がありました。次回は、土壌診断に基づいた施肥設計の研修会を実施する予定です。
(北部農業技術指導所)
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)