このページの本文へ
ページの先頭です。

ドローンによる水稲の穂肥施用を22ヘクタールで実施(庄原市)

印刷用ページを表示する掲載日2025年8月18日

                     穂肥               オペ

                         【 水稲用の穂肥をドローンに充填 】              【 穂肥を散布中のドローンとオペレーター 】

 7月29日、庄原市東城町の(株)岡崎ファーム(水稲26.5ha、従事者4名)は、ドローンによる水稲の穂肥施用を行いました。令和7年度、(株)岡崎ファームは26haの水田で緩効性(一発)肥料から速効性肥料の分施(基肥+穂肥)に施肥体系を変更して、そのうち22ha分の穂肥をドローンで施用しています。

 三次・庄原地域では、気象変動への対応技術として、水稲の施肥体系に速効性肥料の分施(基肥+ドローンによる穂肥)を用いる事例が登場しています。「緩効性(一発)肥料にはない穂肥施用の作業が増えるための人手を確保」「ドローンを運用できる体制の整備」という導入条件がある一方で、「肥料コスト低減」「増収効果」等のメリットが認められています。

 岡崎代表取締役は「計画実現まで1年を要した、実際に運用するために何度も作業手順を考えてきた」「穂肥後の葉色が濃く、地域の人に褒めてもらっている、上手くいってうれしいです」と声を弾ませていました。

 北部農業技術指導所では水稲経営体の安定多収実現のために、県関係機関、JAひろしま庄原、全農ひろしまと連携し、実証圃を計画・実施しています。

 (北部農業技術指導所)

 
カテゴリー別はこちらから

 

トップページに戻る

 

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

おすすめコンテンツ

みなさんの声を聞かせてください

満足度 この記事の内容に満足はできましたか? 
容易度 この記事は容易に見つけられましたか? 

県の農業技術指導所

指導所名をクリックすると各所のホームページに移ります。

 

県の関係機関

機関名をクリックすると,各機関のホームページに移ります。

県立農業技術大学校

農業技術センター

畜産技術センター

 

便利情報

バナーをクリックすると,情報が掲載されているホームページに移ります。

月別の異常気象などに伴う農作物等被害対策

ひろしま病害虫情報

研修受入情報白色

稲・麦・大豆栽培基準

広島県の農林水産業

2025

GAPの導入推進について

鳥獣害対策について

広島県指導農業士会

広島和牛News

ひろしま農業応援ガイド

広島県産応援登録制度

ひろしま地産地消ファンクラブ

広島和牛の情報ページ

広島県防災Web