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水稲のドローンによる穂肥施用を自動航行モードで実施(庄原市)

印刷用ページを表示する掲載日2025年8月5日

                       穂肥             ドローン

                            【水稲用の穂肥をドローンに充填】                       【自動航行モードで穂肥を散布】

 7月3日、庄原市上原町の「(農)くまの」において、ドローンによる水稲の穂肥施用を行いました。この取組はスマート農業機械の早期実装に向けて、ひろしま型スマート農業推進事業(愛称:ひろしまseedbox)での無償試用及び技術導入に向けた伴走支援を実施するものです。

 庄原・三次地域では、水稲用肥料を緩効性(一発)肥料に替えて、速効性肥料の分施(基肥+穂肥)を用いる事例が登場しており、当所としても着目している技術です。(農)くまのは、これまで背負い式動力散粒機を用いて分施を実施していましたが、今回、ひろしまseedboxの取組でドローンを用いて穂肥を施用しました。

 大信産業(株)(尾道市)の技術担当者がオペレーターとして施肥作業を担当しました。あらかじめ取得した地形データに基づき、ドローンは自動航行モードで飛行し、施肥作業を実施しました。

 (農)くまの役員の山口寛直氏は「背負い式動力散粒機は身体的な負荷が大きく、水田の畔を歩きながらの作業は危険な場面もある」「ドローンによる軽労化の意義は大きい」とコメントされていました。今後も指導所では、生産性の向上に向けて支援を続けていきます。

  (北部農業技術指導所)

 
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