【5月のほ場:有田氏】 【ねぎの刈り捨て作業】
5月上旬、県島しょ部に位置するねぎ産地の呉市倉橋町では、ねぎ坊主の季節を迎えます。ねぎ坊主が出たものは硬く、出荷に適さないため、順次刈り捨てた後、再生してきたやわらかいものを収穫します。
5月27日、呉市倉橋町の有田竜二氏は、ひろしま型スマート農業実証プロジェクトで実証した技術のお試し利用サービスを活用し、加工・業務用葉ねぎ収穫機を、ねぎ坊主の刈り捨て作業に利用しました。収穫に使用する機械で通路へねぎを落とすため、自作の排出台を付けるなど工夫されていました。有田さんは「ねぎの大きさによる作業適性などを模索することができました。」と語ってくださいました。
西部農業技術指導所では、引続き呉市の青ねぎ増産を支援していきます。
(西部農業技術指導所)
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)