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【令和4年6月30日掲載】少雨、渇水に伴う農作物等の被害防止対策

印刷用ページを表示する掲載日2022年6月30日

【共通事項】
 農業用水の確保のため、関係機関との調整を図り、計画的な配水が行われるよう措置する。

 【水稲】
 農業用水の供給に影響が生じる可能性がある場合には、事前に利水調整に関して地域内の話し合いを進め、不足が見込まれる場合には、番水や用排水の反復利用等を行い、農業用水の有効活用に努める。

【大豆】
 播種後の乾燥による発芽不良を防ぐため、砕土、整地、播種時の覆土・鎮圧は丁寧に行う。
 干ばつが生じやすい地域では、土壌の保水性を改善するため、深耕、堆肥の施用等の適正な栽培管理に努める。特に、開花期以降に干ばつが生じた場合は、落花・落莢が多くなり着莢率が低下するほか、不稔莢の増加、着粒重の減少等を招くため、状況に応じた適切なかん水を行う。

【野菜】
1 全般
 (1) 干ばつ傾向にある地域においては、用水の確保や土壌の保水力を高めるとともに、マルチ等により土壌面からの蒸発防止に努める。また、根を深く張らせるために、深耕、有機物の投入等に努める。
 (2) ハダニ類、アブラムシ類等、干ばつ時に発生が多くなる傾向の病害虫については、その発生動向に十分注意し、適期防除に努める。


2 特に葉茎菜類
 乾燥によるチップバーンを防止するため、薬剤防除時にカルシウム剤を混用する。


3 特に果菜類
 (1) 不良果の摘果、若どりを行い、着果負荷の軽減を図るとともに、適切な施肥により樹勢維持に努める。
 (2) 老化葉、黄色葉を中心に摘葉を実施し、水分の蒸発抑制に努める。
 (3) カルシウム欠乏、鉄欠乏、ホウ素欠乏等の生理障害対策として、必要に応じて葉面散布を行う。

【果樹】
1 干ばつ傾向にある地域においては、用水の確保に努め、敷わら、敷草等により土壌水分の蒸発を極力抑制しつつ、適宜かん水を実施する。
2 草生園においては、干ばつ期の草刈りを実施し、防水透湿性シートによるマルチ栽培を行っている園地においては、かん水チューブによるドリップかん水を行う等により、地表面への直接かん水に努める。
3 なお、かん水に当たっては、かん水設備の漏水、目詰まり等に留意し、適切にかん水が行われるよう事前に点検を行う。
4 干ばつ時に発生しやすいハダニ類については、発生動向に十分注意し、適期防除に努める。

【花き】
1 干ばつ傾向にある地域の露地栽培の花きについては、用水の確保や土壌の保水力を高めるとともに、マルチ等により土壌面からの蒸発防止に努める。また、根を深く張らせるために、深耕、有機物の投入等に努める。
2 ハダニ類、アブラムシ類等、干ばつ時に発生が多くなる傾向の病害虫については、その発生動向に十分注意し、適期防除に努める。

【飼料作物】
1 干ばつの影響を受けやすい土壌については、土壌の保水力を向上させるため有機質の積極的な施用に努める。
2 草地については、過放牧、過度の低刈りや短い間隔での刈取りを避け、貯蔵養分の消耗を軽減するなど草勢の維持に努める。また、夏枯れ等により草勢の低下が見られた場合には、必要に応じ追播等的確な維持管理作業を行う。
3 青刈りとうもろこし、ソルガム等については、収穫期が近い場合にはコストに配慮しつつかん水に努め、かん水が困難又は草勢の回復が困難と見込まれる場合は、早期に収穫を行い品質低下の防止に努める。

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