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新型コロナウイルス感染症(Covid-19)の流行状況

印刷用ページを表示する掲載日2023年9月21日

最近の流行状況

Covid-19(新型コロナウイルス感染症)報告患者数(令和5年第32週から第37週)

速報値

 

 

 

 

 

(参考資料)5類移行前の発生状況との比較及び入院状況について 

※これまでの、新型コロナウイルス感染症と診断された患者データの内インフルエンザ定点医療機関からの報告数を抽出・集計し、疑似的に定点サーベイランス結果を作成したものになります。今後のデータ比較の参考として下さい。

 全国の発生状況

  • ​先週(第36週)の定点当たり報告数は20.19です。
  • 都道府県別では先週、宮城県(32.47)、岩手県(29.87)、千葉県(27.45)の順となっています。

◎全国のCovid-19(新型コロナウイルス感染症)の発生状況については,こちらを御覧ください。

https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html#h2_1

広島県の発生状況

 第37週(9月11日から9月17日)の広島県全体の定点当たり報告数は,13.66(報告患者数1,544人)で先週分(15.02・1,697人)と比べて横ばい状態です。

速報値②

定点当たり報告数とは

  • 定点報告の対象となる五類感染症については,広島県が指定した医療機関(定点医療機関)から,1週間ごとに患者数が報告されます。(Covid-19(新型コロナウイルス感染症)は113医療機関)
  • 定点当たり報告数とは,これらの定点医療機関からの報告数を定点医療機関数で割った値のことです。

保健所ごとの発生状況

 保健所別では、西部保健所管内で定点当たり報告数が、前週(第36週)より増加しました。

速報値③

速報値④

新型コロナウイルス感染症(covid-19)の集団発生状況

県保健所管内の施設における新型コロナウイルス感染症の集団発生状況は次のとおりです。

新型コロナウイルス感染症の集団発生状況
  集団発生施設数(件) 陽性者数(人)※1 死亡者数(人)※1、2
19週(5月8日~5月14日) 2 23 0
20週(5月15日~5月21日) 1 28 0
21週(5月22日~5月28日) 2 20 0
22週(5月29日~6月4日) 2 42 1
23週(6月5日~5月11日) 0 0
24週(6月12日~5月18日) 1 35 0
25週(6月19日~6月25日) 1 26 0
26週(6月26日~7月2日) 2 33 0
27週(7月3日~7月9日) 4 90
28週(7月10日~7月16日) 7 118
29週(7月17日~7月23日) 8 198 1
30週(7月24日~7月30日) 15 431 4

31週(7月31日~8月6日)

8 206 0
32週(8月7日~8月13日) 6 104 3
33週(8月14日~8月20日) 13 266 2
34週(8月21日~8月27日) 8 163 1
35週(8月28日~9月3日) 8 141 1
36週(9月4日~9月10日) 9 194 1
37週(9月11日~9月17日) 10 131 0

※1 陽性者数、死亡者数については施設における発生状況により日々変動するため、更新の都度過去データを修正する可能性があります。

※2 集団発生施設のうち、新型コロナウイルス感染症を直接起因とした死亡者数

<参考>【医療機関及び、社会福祉施設等からの集団発生事案に係る保健所への報告基準(一部抜粋)】

 (1)医療機関の場合:1事例につき10名以上の院内感染による患者が発生した場合

 (2)社会福祉施設等の場合: 同一の感染症又はそれが疑われる者が10名以上又は全利用者の半数以上発生した場合

<関連情報>

・広島市の集団発生状況

・呉市の集団発生状況

・福山市の集団発生状況

新型コロナウイルス感染症(covid-19)の予防,流行拡大防止の注意点など

新型コロナウイルス感染症とは

 新型コロナウイルス感染症は,新型コロナウイルス感染症(病原体がベータコロナウイルス属のコロナウイルス(令和2年1月に中華人民共和国から世界保健機関に対して、人に伝染する能力を有することが新たに報告されたものに限る。)であるものに限る。)による急性呼吸器症候群です。

  • 潜伏期間は1~10日(通常2~4日)です。
  • 主な症状は、発熱、咳、全身倦怠感等の感冒様症状であり、頭痛、下痢、結膜炎、嗅覚障害、味覚障害等を呈する場合もあります。
  • 高齢者及び基礎疾患を持つ方においては、重症化するリスクが一定程度あると考えられています。

感染経路

空中に浮遊するウイルスを含むエアロゾルを吸い込むことによる「エアロゾル感染」とウイルスを含む飛沫が口、鼻、目などの露出した粘膜に付着することによる「飛沫(ひまつ)感染」、ウイルスを含む飛沫を直接触ったか、ウイルスが付着したものの表面を触った手指で露出した粘膜を触ることよる「接触感染」があります。

  • 新型コロナウイルス感染症では、鼻やのどからのウイルスの排出期間の長さに個人差がありますが、発症2日前から発症後7~10日間は感染性のウイルスを排出しているといわれています。
  • 発症後3日間は、感染性のウイルスの平均的な排出量が非常に多く、5日間経過後は大きく減少することから、特に発症後5日間が他人に感染させるリスクが高いことに注意してください。
  • また、排出されるウイルス量は発熱やせきなどの症状が軽快するとともに減少しますが、症状軽快後も一定期間ウイルスを排出するといわれています。

家族等が新型コロナウイルスに感染した際の対応について

家族が新型コロナウイルスに感染した時のポイントお子さまが新型コロナウイルスに感染した時のポイント

関連情報

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