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新型コロナウイルス感染症(変異株)について

印刷用ページを表示する掲載日2023年1月26日

新型コロナウイルス感染症患者の概要はこちら

最近の変異株の確認(ゲノム解析)状況(令和4年4月以降,県全体)

 県内で発生した新型コロナウイルス感染症患者について,ゲノム解析を実施し,県内の変異株の発生動向を監視しています。

(令和5年1月26日現在)

検体採取日

(令和4年)

ゲノム解析実施検体数(判定不能検体を除く) ゲノム解析結果(割合)
オミクロン株
BA.1系統 BA.2系統※注2 BA.4系統 BA.5系統 BQ.1系統※注3 XBB系統
4月1日~4月14日 83 26(31.3%) 57(68.7%) 0 0 0 0
4月15日~4月28日 59 3(5.1%) 56(94.9%) 0 0 0 0
4月29日~5月12日 62 0 62(100%) 0 0 0 0
5月13日~5月26日 66※注1 0 66(100%) 0 0 0 0
5月27日~6月9日 107 0 107(100%) 0 0 0 0
6月10日~6月23日 136 0 133(97.8%) 0 3(2.2%)※1 0 0
6月24日~7月7日 134 0 107(79.9%) 1(0.7%)※2 26(19.4%)※1,2,3 0 0
7月8日~7月21日 135 0 53(39.2%) 2(1.5%)※2,3 80(59.3%)※2,3 0 0
7月22日~8月4日 124 0 21(16.9%) 2(1.6%)※3 101(81.5%)※3 0 0
8月5日~8月18日 98 0 2(2.0%) 0 96(98.0%) 0 0
8月19日~9月1日 76 0 2(2.6%) 0 74(97.4%) 0 0
9月2日~9月15日 59 0 0 0 59(100%) 0 0
9月16日~9月29日 30 0 0 0 30(100%) 0 0
9月30日~10月13日 52 0 1(1.9%) 0 50(96.2%) 0 1(1.9%)※4
10月14日~10月27日 65 0 0 0 65(100%) 0 0
10月28日~11月10日 68 0

1(1.5%)

0 65(95.6%) 2(2.9%)※4 0
11月11日~11月24日 51 0 3(5.9%) 0 46(90.2%) 2(3.9%) 0
11月25日~12月8日 60 0

5(8.3%)

0 55(91.7%) 0 0
12月9日~12月22日 75 0  3(4.0%) 0 67(89.3%) 5(6.7%) 0
12月23日~令和5年1月5日 44 0  6(13.6%) 0 32(72.7%) 4(9.1%) 2(4.5%)
1月6日~1月19日 27 0  2(7.4%) 0 22(81.5%) 3(11.1%) 0
1611 29

687

5 871 16 3

※注1 過去の変異株の確認(ゲノム解析)状況(令和4年5月31日現在)とゲノム解析実施検査数が異なる

※注2 BN.1(BA.2.75亜系統)を含む

※注3  BQ.1.1を含む

※1 オミクロン株「BA.5系統」の患者の発生について(令和4年7月13日) (PDFファイル)(170KB)

※2 オミクロン株「BA.4系統」「BA.5系統」の患者の発生について(令和4年7月22日) (PDFファイル)(177KB)

※3 オミクロン株「BA.4系統」「BA.5系統」の患者の発生について(令和4年8月16日) (PDFファイル)(184KB)

※4 オミクロン株「BQ.1系統」「XBB系統」の患者の発生について(令和4年11月14日) (PDFファイル)(161KB)

≪オミクロン株「BQ.1系統」≫
 BQ.1系統はBA.5.3の亜系統で,英国,フランス,デンマーク等の欧州及び米国においてBQ.1系統の占める割合が増加しています。BQ.1にR346Tのアミノ酸変異が追加されたBQ.1.1も報告されています。
 BQ.1系統はBA.5系統から,スパイクタンパク質にK444T,N460K変異を獲得しており,ワクチン接種や感染免疫による中和抗体からの逃避の可能性が示唆されています。

≪オミクロン株「XBB系統」≫
 BJ.1(BA.2.10の亜系統)とBM.1.1.1(BA.2.75.3の亜系統)の組換え体で,シンガポール,インド,バングラデシュにおいてXBB系統の占める割合が増加しています。
 XBB系統はスパイクタンパク質にR346T,N460K,F486S変異を有しており,中和抗体からの逃避の可能性が示唆されています。

 いずれの系統も感染者数の増加の優位性,重症度,治療薬の有効性への影響についての明らかな知見はなく,今後の国内外での検出状況,感染者数や重症者数の推移を注視する必要があります。

 

過去の変異株の確認(ゲノム解析)状況(令和4年1月以降,県全体)

(令和4年5月31日現在)
検体採取日
(令和4年)
ゲノム解析
実施件数
(判定不能検体を除く)
ゲノム解析結果(割合) (参考)
判定不能
検体数
オミクロン株 デルタ株
BA.1系統 BA.2系統
1月5日~1月18日 230 223(97.0%) 1※1(0.4%) 6(2.6%) 4
1月19日~2月1日 150 150(100%) 0 0 7
2月2日~2月15日 88 88(100%) 0 0 2
2月16日~3月1日 59 59(100%) 0 0 1
3月2日~3月8日 43 39(90.7%) 4※2,4(9.3%) 0 0
3月9日~3月15日 27 24(88.9%) 3※3(11.1%) 0 0
3月16日~3月22日 38 29(76.3%) 9※3(23.7%) 0 0
3月23日~3月31日 27 15(55.6%) 12※4,5(44.4%) 0 1
4月1日~4月7日 41 16(39.0%) 25※4,5(61.0%) 0 1
4月8日~4月14日 42 10(23.8%) 32※5(76.2%) 0 0
4月15日~4月21日 33 3(9.1%) 30※5,6(90.9%) 0 0
4月22日~4月28日 26 0 26※6(100%) 0 0
4月29日~5月5日 39 0 39※6(100%) 0 1
5月6日~5月12日 23 0 23(100%) 0 1
5月13日~5月19日 33 0 33(100%) 0 0
5月20日~5月26日 21 0 21(100%) 0 0
920 656(71.3%) 258(28.0%) 6(0.7%) 18

※1 オミクロン株「BA.2系統」の患者の発生について(令和4年2月3日) (PDFファイル)(98KB)

※2 オミクロン株「BA.2系統」の患者の発生について(令和4年3月18日) (PDFファイル)(101KB)

※3 オミクロン株「BA.2系統」の患者の発生について(令和4年4月8日) (PDFファイル)(121KB)

※4  オミクロン株「BA.2系統」の患者の発生について(令和4年4月19日) (PDFファイル)(174KB)

※5 オミクロン株「BA.2系統」の患者の発生について(令和4年5月2日) (PDFファイル)(179KB)

※6 オミクロン株「BA.2系統」の患者の発生について(令和4年5月13日) (PDFファイル)(170KB)

≪オミクロン株「BA.2系統」≫
 オミクロン株は,変異部位の違いによって「BA.1」や「BA.2」などに系統分類されています。
 全国的にBA.1系統からBA.2系統への置き換わりが進んでおり,県内においても全域でBA.2系統が確認されています。

 

スクリーニング検査によるオミクロン株疑い(L452R変異陰性)の割合 

 ゲノム解析の実施前に行うスクリーニング検査(L452R変異株PCR検査)では,オミクロン株疑い(L452R変異陰性)の割合は9割を超えており,急速に置き換わりが進んだことが推定されています。

(令和4年1月6日現在)
検体採取日 L452R変異株PCR検査 オミクロン株疑い
(L452R陰性)の割合
(2)/(1)
判定不能検体
を除いた場合
実施検体(患者)数(1) 陰性検体(患者)数(2)
令和3年12月20日~
12月24日
11 1 9.1% 10.0%
令和3年12月25日~
12月29日
21 10 47.6% 50.0%
令和3年12月30日~
令和4年1月3日
242 196 81.0% 84.5%
令和4年1月4日~
1月5日
141 128 90.8% 95.5%
415 335 80.7% 84.6%

 

オミクロン株が確認される以前の変異株の県内事例数(累計)

(令和3年10月28日現在,県全体)
変異株の分類※ 確認件数 管轄保健所
広島市 呉市 福山市
西部 西部東 東部 北部
懸念される変異株 デルタ株
(B1.617.2系統)
1,095 232 138 156 49 575 205 38 277
アルファ株
(B.1.1.7系統)
831 183 82 119 24 408 285 44 94
解析不能 N501Y変異陽性 149 18 7 18 2 45 53 10 41
L452R変異陽性 100 0 0 0 0 0 99 1 0
未判明 N501Y変異陽性 739 66 71 42 19 198 429 73 39
NL452R変異陽性 1,104 290 141 192 26 649 171 37 247
4,018 789 439 527 120 1,875 1,242 203 698

※ 変異株の分類については,下記(参考)をご覧ください。なお,アルファ株は令和3年12月現在,監視下の変異株(VUM)に分類を変更されています。

 

(参考)懸念される変異株(VOC),注目すべき変異株(VOI)及び監視下の変異株(VUM)一覧

(出典:第89回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード)
変異株の分類
(PANGO系統)
最初の検出 主な変異 感染性
(従来株比)
重篤度
(従来株比)
再感染やワクチン効果
(従来株比)
懸念される
変異株※
デルタ株
(B.1.617.2系統)
2020年10月
インド
L452R 高い可能性(アルファ株の1.5倍高い可能性) 入院リスクが高い可能性 ワクチンの効果を弱める可能性
オミクロン株
(B.1.1.529系統)
2021年11月
南アフリカ等
N501Y
E484A
高い可能性 入院リスク,重症化リスクが低い可能性 再感染リスク増加の可能性
ワクチンの効果を弱める可能性
注目すべき
変異株※
 現在該当なし
監視下の
変異株※
アルファ株
(B.1.1.7系統)
2020年9月
英国
N501Y 影響が示唆される 影響が示唆される -

※ 国立感染症研究所による分類。懸念される変異株については,疫学的特徴を明らかにし,対策に速やかにフィードバックすることが求められ,注目すべき変異株については,サーベイランスを強化して実態把握を進めることとされています。監視下の変異株については,発生状況や基本的性状を情報収集し,サーベイランスで監視することとされています。

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