野鳥における鳥インフルエンザについて

野鳥における高病原性鳥インフルエンザについて

（１）鳥インフルエンザウイルスは，感染した鳥との濃密な接触等があった場合を除いて，人には感染しないと考えられています。日常生活においては，鳥の排泄物等に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ，過度に心配する必要はありません。
（２）死亡した野鳥を発見した場合には，手で触らず，このページの一番下にある担当窓口の各農林水産事務所（各農林事業所）林務（第一）課へ連絡してください。
（参考）死亡した野鳥を見つけたら（環境省） (PDFファイル)(447KB)
（３）現場周辺での取材は，ウイルスの拡散や感染を防ぐ観点から，厳に慎むようお願いします。

県内の​野鳥における高病原性鳥インフルエンザの発生状況について

野鳥における高病原性鳥インフルエンザの発生状況について (PDFファイル)(129KB)

発生が確認された地域については、周辺における野鳥の大量死等の調査を実施するとともに、監視の強化を行っています。

県内での高病原性鳥インフルエンザ発生に伴う野鳥調査について

　本県では、家きんや野鳥等における高病原性鳥インフルエンザの確認を受けて環境省が指定する野鳥監視重点区域（発生場所の周辺半径10km圏内）内にある、河川やため池を中心に野鳥の生息状況や異常死・大量死等の調査を実施しています。

※検査優先種について、環境省がウイルスへの感受性の高さなどを勘案し、優先的に検査する対象として設定している鳥種（検査優先種１が最も感受性が高い）

鳥インフルエンザに関する野鳥サーベイランスについて

　本県では，環境省が令和５年８月に改訂した「野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアル」（http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/manual/pref_0809.html）に基づき野鳥のサーベイランスを実施しています。
　野外における野鳥の異常の有無を監視し，必要に応じ検査を行うとともに，高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された場合には，公表し，関係機関や関係住民等に周知することにより，対策の強化を図ります。

　本県が実施するサーベイランスの内容は次のとおりです。

1. 死亡野鳥等調査
   　環境省が設定した対応レベル及び野鳥の種類（検査優先種）に応じて，回収対象数以上死亡している場合に，回収して検査を実施します。（隣接国や国内で高病原性鳥インフルエンザが発生しているときや，これまでの調査で感染確認率が高い種などについては１羽から回収して検査する場合があります。）
   　指定種以外は，５羽以上（野鳥監視重点区域３羽以上）が集団で死亡している場合などを除き，原則検査対象ではありません。

担当窓口一覧

関係資料

• 対応レベル及び検査優先種（いわゆるリスク種） (PDFファイル)(447KB)