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令和7年度 広島県愛鳥週間ポスター入賞作品が決定しました

印刷用ページを表示する掲載日2025年10月31日

  愛鳥週間ポスターの募集は、5月10日から16日までの愛鳥週間に合わせ、児童・生徒がポスターの作成を通じて、野生鳥類についての保護思想を高めることを目的に、毎年開催しています。
 今回も「小学生の部」「中学生の部」「高校生の部」に分けて、令和7年8月から9月上旬までの期間、県内の学校から募集を行いました。
   本年度は、小学生13点、中学生41点、高校生59点、特別支援学級生33点 応募総数146点 でした。

●受賞作品 

【特選(広島県知事賞)3点】

特選作品 小学生部門 特選作品 中学生部門 特選作品 高校生部門

呉市立吉浦小学校 1年 濱本(はまもと) 心温(こはる)

(講評:漆谷((公財)日本鳥類保護連盟広島県支部))
○人が寝静まるころ、闇夜と満月を背景に枝に止まるフクロウが活動を開始します。月明かりを頼りに微かな物音に全神経を集中している様子が伝わってきます。近年減少傾向のフクロウが小学1年生の素朴でリアリティ豊かな表現によって描かれている作品です。

三次市立布野中学校 2年 大坪(おおつぼ) 結愛(ゆあ)

​(講評:漆谷((公財)日本鳥類保護連盟広島県支部))
○カワラヒワの仲間で比較的珍しいマヒワをモチーフに描かれた作品です。4月、北方にもどる日が間近になるころ桜が開花します。花弁や蜜を採餌しながら渡りに備えたエネルギーを蓄えます。一瞬の季節感を捉えた作品は画面の隅々まで丁寧に描写されています。

福山市立福山高等学校 1年 松岡(まつおか) 芹香(せりか)

(講評:漆谷((公財)日本鳥類保護連盟広島県支部))
○桃太郎の昔話に登場するキジは日本の国鳥です。人と鳥を画面に入れることで昔からのつながりが伝わってきます。高速で地上を走る一方、飛翔は直線的で直ぐに地面に降ります。その習性を覆すような翼を広げ頭上から近づく構図から躍動感が伝わってきます。

【特別賞((公財)日本鳥類保護連盟広島県支部長賞)6点】 
 ◆呉市立 吉浦 小学校 4年 大谷 美雅
 ◆広島市立 瀬野川東 中学校 3年 村口 心菜
 ◆広島市立 瀬野川東 中学校 3年 竜田 悠
 ◆広島県立 尾道北 高等学校 1年 麓 桜子
 ◆広島県立 賀茂 高等学校 2年 石川 美月
 ◆広島県立 祇園北 高等学校 2年 西田 春希
 

【入選(広島県教育委員会賞)10点】
【佳作(公財)日本鳥類保護連盟広島県支部長賞)40点】

入賞者名簿 (PDFファイル)(234KB)

※特選作品3点・特別賞6点の合計9点を(公財)日本鳥類保護連盟が主催する、令和8年度愛鳥週間用ポスター原画募集(全国審査会)に出品しました。

審査風景 審査員

令和7年9月16日に広島県庁内で審査会を行いました。

【審査員】

公益財団法人 日本鳥類保護連盟広島県支部 漆谷 光名

広島県中学校教育研究会美術部会 橋本 忍

広島県環境県民局自然環境課 田中 英夫

 

●特選(広島県知事賞)・特別賞・入選及び佳作の巡回展示の予定

現在調整中(令和8年4月~12月頃)です。

※会場の都合により、すべての入賞作品を展示できない場合があります。

●主催者等

 主催:広島県、共催:広島県教育委員会

 後援:(公財)日本鳥類保護連盟広島県支部

 

 

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