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新機能リサイクルボックス実証実験結果報告

印刷用ページを表示する掲載日2022年3月29日

 広島県は,海洋プラスチックごみの流出防止とともにペットボトルの資源循環を促進する“瀬戸内エリア初”の取組として,清涼飲料業界の業界団体である,一般社団法人全国清涼飲料連合会(東京都千代田区,会長:米女太一,以下「全清飲」)と連携し,令和3年10月18日(月)から11月14日(日)までの1か月間,広島市内の16地点において自動販売機横の新機能リサイクスボックスを使って,周辺の飲料空容器の散乱防止効果の実証実験を行いました。

従来型リサイクルボックス

従来型リサイクルボックスの画像

 

新機能リサイクルボックス

新機能リサイクルボックスの画像

新機能リサイクルボックスの特徴
 異物混入を防ぐことにより空き容量が確保され,周辺への飲料空容器の散乱防止対策に有効的な構造。
♦下向き投入口により,遠望から投入口が見えず,投入しにくい構造で,ごみ箱とならない。
♦投入口はペットボトルが入るサイズに最小化し,飲料空容器以外の投入を妨げる。
♦脱ごみ箱の色彩とするため,SDGs11 「住み続けられる街」のオレンジ色を採用。

実証実験の背景

 本県では,令和3年6月~8月に,太田川等を対象とした,海洋プラスチックごみの発生要因調査を実施し,この結果,リサイクルボックスに異物(持ち帰り用カップや弁当空き容器等の一般ごみ)が投入されることにより,リサイクルボックスの容量を圧迫し,リサイクルボックスで回収できたはずの飲料空容器が地面に散乱している箇所がありました。
このため,散乱の原因となっているリサイクルボックスへの異物混入対策に有効的な新機能リサイクルボックスを設置し,従来型リサイクルボックスとの比較により,周辺の飲料空容器の散乱防止効果を検証する実証実験を行うこととしました。

 

実証実験の概要

●実施時期:令和3年10月18日(月)~11月14日(日)(1か月間)
・前期(2週間):既存の従来型リサイクルボックスでの効果検証
・後期(2週間):新機能リサイクルボックスでの効果検証
 
●実施場所:広島市内の海岸付近,河川等付近の繁華街や商店近隣等散乱が予測される
自動販売機設置場所 16地点
 
●実施内容:既存の自動販売機横のリサイクルボックスと新機能リサイクルボックスを
設置後における次の効果検証を実施
(1)定点観測
(当該自販機周辺の状況やリサイクルボックス内の堆積状況を確認)
(2)組成分析(リサイクルボックス内の内容物調査,異物混入状況の確認)

実証実験の結果

●新機能リサイクルボックスには異物低減効果(異物率42%↠25%)があった。
 
●異物率の低減により,容積を異物から解放し,リサイクルボックスの本来の目的である清涼飲料容器の回収に充当できるスペースがより多く(20%増)確保できた。
 
●また,海洋流出の原因ともなるリサイクルボックス周辺の清涼飲料容器の散乱リスクは軽減できたと考えられる。
 
●結果報告書
 実証実験の結果を取りまとめた報告書はこちら
 
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