名称 | (仮称)福山市汚泥再生処理センター整備事業 | ||
---|---|---|---|
概要 | 目的 | 福山市は,瀬戸内海沿岸のほぼ中央にあり,地形は全体的に見ると,平坦な高原やなだらかな丘陵群と比較的広い沖積平野で構成されている。その中央部を流れている一級河川芦田川の水質は悪く,流域からの汚濁負荷の低減が急務となっており,生活排水対策として,公共下水道及び流域下水道,農業集落排水施設,浄化槽(みなし浄化槽を含む),し尿処理施設での処理を進めている。 しかし,市内にある6ヶ所のし尿処理施設は建設後10年以上が経過しており,このうち,建設から25年以上が経過している3施設については老朽化が特に著しいことから,老朽化への対応と未活用資源の再資源化(助燃剤)を目的とし,新たに汚泥再生処理センターを整備するものである。 (方法書の記載などから抜粋) <備考>従来のし尿処理施設は,し尿・浄化槽汚泥の衛生処理のみを目的としていましたが,循環型社会形成を推進するため,し尿汚泥に加えて,その他の有機性廃棄物をリサイクルする“汚泥再生処理センター”の整備に対して国から支援が受けられるようになりました。従来のし尿処理施設と異なる特徴は, (1)し尿及び浄化槽汚泥以外に生ごみ等の有機性廃棄物を併せて処理できます。 (2)発生メタンガスの有効利用,汚泥のたい肥化,燃料化等の設備を有しています。 |
|
内容 | 事業の種類 | し尿処理施設の設置事業 | |
事業の規模 | 200キロリットル(1日当たりの処理能力) | ||
事業実施区域 | 広島県福山市箕沖町107番地2 | ||
供用後の事業内容 | ・し尿,浄化槽汚泥,集落排水汚泥の処理 ・助燃剤の製造 |