○ 環境アセスメントは,事業をする人が,住民,市町村及び県など多くの主体の意見を踏まえ,事業計画をより環境に配慮したものとしていくための手続きです。
○ この手続きで良好な環境を保全するには,住民の方々の声が不可欠です。
○ 次のキーワードを参考にして,環境アセスメントに参加してみましょう。
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● 現在,手続きが行われている環境アセスメントを知るには? ・県ホームページで知ることができます。 |
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● アセス書(方法書等)を見るには? アセス書は事業者の事務所などの縦覧場所で閲覧できます。 |
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● 事業者の説明を聞くには? |
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● 意見を述べるには? 事業者に対して,次の期間内に書面により環境の保全の見地からの意見を提出することができます。 | ||
意見を述べることができる手続き | 縦覧される書類 | 意見提出の期間 | |
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方法書手続き | 方法書 | [法]縦覧期間+2週間 [条例]縦覧期間 (縦覧期間:公告の日から1ヵ月間) |
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準備書手続き | 準備書 | [法・条例]縦覧期間+2週間 (縦覧期間:公告の日から1ヵ月間) |
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● 意見書を書くには? 環境アセスメントでは,環境の保全の見地からの意見を有する者は,方法書及び準備書に対して,意見書を提出することができます。 ・意見を提出しようとする者の氏名及び住所 |
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● 適切な意見を考えるには? 方法書は,アセスの項目や手法を検討する段階であるので,例えば, |
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● 提出した意見はどうなるのですか? 事業者は,方法書に対する意見を踏まえ,環境影響評価の項目等を決定し,現地調査等の結果によって予測・評価等を行い,準備書を作成することとされています。 また同様に,事業者は,準備書に対する意見を踏まえ,環境影響評価の結果や環境保全対策を再検討するなどして,その結果を評価書に反映させることとされています。 |
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● 提出した意見に対する事業者の見解を知るには?
方法書について提出された意見書に対する事業者の見解は準備書及び評価書に,また,準備書について提出された意見書に対する事業者の見解は評価書に 記載されることとなっています。 |
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● アセスの結果や環境保全対策の効果を検証するには? 環境影響評価書では,予測の不確実性や環境保全対策の有効性等をフォローアップする観点から事後調査の措置が記載されています。 |