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2008年10月27日の調査実施状況 -竹原市賀茂川河口部-

印刷用ページを表示する掲載日2011年11月21日

◆資料◆

◆調査当日の様子◆

潮が引いた干潟を歩いてハチの岩へ

 潮が引いた干潟を歩いてハチの岩への写真

広い干潟を歩いて,目指す先はハチの岩です。

ハチ岩に到着

ハチ岩に到着の写真

ぎりぎりハチの岩に渡れるまで,潮が引きました。。もう少し時間が経過すれば,もっと引きますが,潮が満ち始めるまでに調査を終了しなければいけません。と言っても,焦りは怪我の素ですので,無理はしません。

ハチの岩にて

ハチの岩にての写真

海藻がびっちり繁茂していて,少し滑りやすい状態でした。少し泥も岩の上に堆積しており,去年とは少し様子が異なるような気がします。何にしても足元に気をつけないと。

調査ブロックの位置取り

調査ブロックの位置取りの写真

ハチ岩の中間付近の高さまで泥が上がっていました。その泥に導かれるようにして,海藻も覆っています。自然の変化でしょうか,1年間で,姿をこれほど変えると驚きです。

冬は海藻だらけ

 冬は海藻だらけの写真

岩山でのロープ張りは,結構大変でした。

本日の報告

 本日の報告の写真

ハチ岩は,マガキとケガキが競合しており,岩礁を覆うように多数付着しています。全部の数を数えるのは大変なので,50センチメートル四方の枠(コドラート)を用いて,生息密度を記録しました。

まとめ

集計中

◆その他の生物◆

貝の仲間

アラレタマキビガイ,ウノアシ,ホソウミニナ,カラマツガイ,スガイ,クログチ,イシダタミガイ,コシダカガンガラガイ,アラムシロガイ,カリガネエガイ,ヨメガカサガイ,マルウズラタマキビガイ,ヒメケハダヒザラガイ,ケハダヒザラガイ,レイシガイ,アカニシ,クマノコガイ,コガモガイ

カニの仲間

イソガニ

海藻類

アオサの仲間,アミジグサの仲間,マメタワラ

その他

イワフジツボ,カンザシゴカイの仲間,タテジマイソギンチャク
※カッコ内は,測線以外で視認した生物である。

◆海岸・干潟生物調査マニュアル(従来の調査方法)に基づく「水の汚れ」具合の判定◆

調査地点 竹原市賀茂川河口部周辺(ハチの岩) 調査日時 平成20年10月27日(月曜日)
13時30分から16時00分
指標生物名 点数 チェック 指標生物名 点数 チェック
今回 1年前 今回 1年前
ケガキ 20 ヒジキ 10
アオガイ 19 × オオヘビガイ 9
ムラサキインコガイ 18 × イボニシ 8
イロロ 17 × ヒザラガイ 7
イワヒゲ 16 × × アナアオサ 6 ×
クロフジツボ 15 × マガキ 5
カメノテ 14 ムラサキイガイ 4
イシゲ 13 シロスジフジツボ 3
マツバガイ 12 ツノマタ(褐色タイプ) 2 × ×
ウミトラノオ 11 タテジマフジツボ 1 × ×
チェック欄の○印の数(N) 16 13 <評価>
1 きれいな海(76点から100点)
2 少しよごれた海(51点から75点)
3 よごれた海(26点から50点)
4 大変よごれた海(0点から25点)
○印の点数の合計(T) 185 122
平均点(T÷N) 11.6 9.4
評価点(平均点×8) 92.8 75
評価
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