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積極的な早期受診で身を守ろう!「風邪かな?」と思ったらすぐ電話!

ひろしまで暮らす |

広島県では、広島市内を中心に感染が急激に拡がっています。新型コロナウイルス感染症は風邪やインフルエンザの症状と似ており、医者でも判断が難しいことが現状です。もし普段とは異なる違和感を感じたり少しでも風邪症状を感じたら、あなた自身の症状を悪化させないためにも、そしてあなたの大切な人へ感染を拡大させないためにも、早めの受診が必要です。もし「風邪かな?」と思ったらまずはお電話を。

風邪やインフルエンザの症状と見分けることが難しい!

新型コロナウイルス感染症の陽性者の症状は発熱や咳、倦怠感や頭痛、のどの痛みや鼻づまりなど、風邪やインフルエンザ、そして気管支炎や肺炎などの症状とよく似ています。そのため、このような重要なサインを放置せず、普段とは異なる違和感を感じたり、風邪の症状が見られたら、必要な行動をとるようにしましょう。

広島県内の新型コロナウイルス感染症陽性者の症例

新型コロナウイルス感染症の影響で、医療機関を訪問することに対して不安に思っておられる方も多いかもしれませんが、各医療機関では検温や手洗い、手指消毒、マスク着用、身体的距離の確保など感染予防対策を行っているので、安心して受診してください。

まずはかかりつけ医に相談。いない場合は積極ガードダイヤルにお電話を!

「風邪かな?」と感じたらまず何をすればいいのでしょうか?まずは、病院に行く前にかかりつけ医に電話で相談してください。受診前に電話で問診をすることで、診療・検査の時間帯や場所を分けるなどの対応を行ってくれます。「どの医療機関でも検査をしてくれるの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

相談・受診の流れ

広島県内全市町では1,000を超える医療機関で、唾液検査を実施しています。もしかかりつけ医で検査ができない場合は他院を紹介してくれます。ただ、中にはかかりつけ医がいないという方や、相談先に迷うという方もいらっしゃるかと思います。そんな方は…

『積極ガードダイヤル』をぜひご利用ください。電話で相談ができて、受診可能な医療機関を案内してくれます。

まずは、かかりつけ医など身近な医療機関に電話相談! かかりつけ医がない場合や、相談先がわからない場合は、 「積極ガードダイヤル」へ相談! このことを徹底していきましょう。

あなたの早期受診がみんなを守る

軽症と思っても放置せずに早めに医療機関を受診することが大切です。

県内でも感染者が急増している中で、これ以上感染が拡大する事態を避けなければなりません。これから人の移動が増える年末年始、感染拡大を防ぐために私たちができる感染対策を行っていきましょう。こちらでは感染拡大させない行動として「4つのキーワード」をご紹介しておりますので、ぜひご確認ください!

感染拡大させない「4つのキーワード」をみんなで実践!

また、県では12月12日(土)から1月3日(日)の間、感染を抑え込むための集中対策を行っています。精神的に大きなご負担をおかけすることになりますが、大切な方の命、健康を守るためにどうか、ご理解・ご協力をお願いいたします。