
次代を担う中学生に、応募を機会に税について考え、税に関する正しい知識を身に付けていただくため、毎年、納税貯蓄組合連合会が、県教育委員会などの後援を得て、税についての作文・書写を募集・表彰しています。
令和7年度は、広島県内の中学校に在校する生徒の皆さんから、作文8,228編、書写15,974点の応募があり、次のお二人が広島県知事賞を受賞されました。
ご応募いただいた生徒の皆さん、ありがとうございました。今回の応募を、身近な税について考えるきっかけにしていただければ幸いです。
| 「税について思うこと」 広島市立瀬野川東中学校 3年 中島 佐那 | |
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私たちの生活は、実は税金に支えられています。買い物をすると消費税が加算され、働けば所得税が引かれます。 子どもの頃は取られるだけと思っていた税金ですが、今ではなくてはならないものだと思います。 税金は、みんなで少しずつ出し合うからこそ大きな力を持ちます。その力で道路や公園が整備され、私たちが安心して暮らせる環境が作られています。 例えば、私が毎日通う学校も、建物の維持や教科書の無償配布などに税金が使われています。 もし税金がなければ、授業料が高くなったり、施設が老朽化して危険な状態になっていたかもしれません。 普段当たり前だと思っていることも、実は税金があるからこそ成り立っているのです。 さらに税金は、人の命を守るためにも使われています。消防や警察、病院といった公共サービスも税金で支えられているのです。 緊急時にすぐ助けてもらえるのは、本当にありがたいことです。また、自然災害が起きたときも被災地への支援金や復旧工事に税金が使われています。 大変な状況にある人々が少しでも早く日常を取り戻せるのは、税金のおかげです。 もちろん、税金の使い方には疑問をもつ人もいます。ニュースで無駄使いが取り上げられることもあります。 だからこそ、税金の使い道が公平で透明であることが大切です。 納める私たち国民も、ただ払うだけでなくどう使われているかに興味を持つ必要があります。 税金は、私たちの未来をより良くするために欠かせないものです。正直、払うときは高いと感じるかもしれません。 でも、そのお金が学校や道路、病院など私たちの暮らしを守る形で返ってきていると考えると、本当にありがたいと感じます。 将来、社会を支える大人になったとき、税金は誰かを助ける力なんだと胸を張って納められる人でありたいです。 税金は、みんなで作る未来への大切な約束。これからも感謝の気持ちを忘れずに、よりよい社会を目指していきたいと思います。
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中島 佐那さん【写真右】

宮岡 美楽さん【写真右】
県知事賞をはじめとした各賞入選作品の一部を、以下の日程で展示します。中学生の皆さんの力作を是非ご覧ください。
(※土日祝日は開庁しておりません。)
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