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みんなで一緒に食卓を囲んで,共に食べることを「共食(きょうしょく)」と言います。
家族や仲間と,会話を楽しみながら食べる食事は,心も体も元気にします。
※感染症の感染予防対策として,会食時の会話の際にはマスクをつけたり,オンラインも活用しましょう。
朝食の欠食は,肥満や高血圧などのリスクを高めると言われています。
朝食を摂取することにより,1日全体の食生活のリズム及び栄養バランスを整えることにつながることから,毎日朝食を食べる県民の割合増加を目指します。
主食・主菜・副菜の組み合わせた食事で,バランスの良い食生活になります。
それぞれ1日にどれだけ食べたら良いのかの目安として,「食事バランスガイド」があります。
適正体重の維持や減塩に努めて,生活習慣病を予防します。
肥満[BMI25以上],やせ[BMI18.5未満]の減少
BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m) |
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食塩の摂り過ぎは,高血圧,ひいては脳卒中や心臓病を起こしやすくなります。
これまでの取組により,食塩摂取量は減少傾向にありますが,目標に比べて依然として多い状況であるため,引き続き減少を目指します。
よくかんで食べることにより歯の発達・維持,食べ物による窒息を防ぎます。
食品の安全性等についての基礎的な知識をもち,自ら判断し行動する力を養います。
いつ起こるかもしれない災害を意識し,非常時のための食料品を備蓄しておきましょう。
SDGs(注)の目標である持続可能な社会を達成するため,環境に配慮した農林水産物・食品を購入したり,食品ロスの削減を進めたりします。
(注)SDGs(平成27(2015)年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」における持続可能な開発目標)
地域でとれた農林水産物や被災地食品等を消費することは,食を支える農林水産業や地域経済の活性化,環境負担の低減につながります。
農林漁業を体験して,食や農林水産業への理解を深めます。
地域の郷土料理や伝統料理等の食文化を大切にして,次の世代への継承を図ります。
毎年6月は「食育月間」です。食育推進全国大会のほか,食育をテーマとした多くの取組やイベントが全国各地で実施されます。