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野菜を食べよう!「食卓に野菜をもう一皿」

印刷用ページを表示する掲載日2021年10月1日

1 広島県民の野菜摂取量は?

 平成28年の国民健康・栄養調査結果では,県民1日一人当たりの摂取量は273gで,あと小皿一つ分(約70g)不足しています。
 平成29年,30年調査では,増加傾向にありましたが,令和元年の国民健康・栄養調査結果では,252g(参考値)と少なくなっています。
 野菜を摂っている人と,摂っていない人との差が大きいことも特徴です。

 1日の野菜摂取量

 

2 野菜ジュースで野菜不足は解消されますか?

 忙しく,料理を作る時間がなかなか取れない。外食が多く,日ごろから野菜不足を感じている。といった方には,野菜ジュースも手軽に野菜を摂れる方法の1つです。ただし,加工時のビタミン類の損失や,咀嚼を必要としないため口腔機能への影響などもあります。
 野菜はまず食事から摂っていただき,野菜ジュースは補助的に利用するのが良いでしょう。

 

3 野菜摂取量を増やす工夫はありますか?

 加熱することにより「かさ」が減り,食べやすくなります。レンジ1回で簡単に調理できる合わせ調味料なども増えています。
 また,きゅうり1本は約100g,青菜1わは約200g のように,大まかな目安量を覚えておくと,意識して野菜を摂ることができます。 

<野菜の目安量>
「トマト」のイラスト

トマト

中1個
100g~150g

「ほうれん草」のイラスト

ほうれん草

1わ
200g

「きゅうり」のイラスト

きゅうり

1本
80g~100g

「にんじん」のイラスト

にんじん

中1本
約200g

「ミニトマト」のイラスト

ミニトマト

1個
約10g~15g

「玉ねぎ」のイラスト

玉ねぎ

中1個
約200g

「ピーマン」のイラスト

ピーマン

1個
30g~40g

「ブロッコリー」のイラスト

ブロッコリー

1株
約200g

 

4 食卓に野菜料理をもう一皿!

 1日350gの目標を達成するには,野菜を「意識して摂る」ことが大切です。
 まずは,【食卓に野菜をもう一皿】加えてみることからはじめてみませんか。

 

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