平成28年の国民健康・栄養調査結果では,県民1日一人当たりの摂取量は273gで,あと小皿一つ分(約70g)不足しています。
平成29年,30年調査では,増加傾向にありましたが,令和元年の国民健康・栄養調査結果では,252g(参考値)と少なくなっています。
野菜を摂っている人と,摂っていない人との差が大きいことも特徴です。
忙しく,料理を作る時間がなかなか取れない。外食が多く,日ごろから野菜不足を感じている。といった方には,野菜ジュースも手軽に野菜を摂れる方法の1つです。ただし,加工時のビタミン類の損失や,咀嚼を必要としないため口腔機能への影響などもあります。
野菜はまず食事から摂っていただき,野菜ジュースは補助的に利用するのが良いでしょう。
加熱することにより「かさ」が減り,食べやすくなります。レンジ1回で簡単に調理できる合わせ調味料なども増えています。
また,きゅうり1本は約100g,青菜1わは約200g のように,大まかな目安量を覚えておくと,意識して野菜を摂ることができます。
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トマト 中1個 |
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ほうれん草 1わ |
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きゅうり 1本 |
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にんじん 中1本 |
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ミニトマト 1個 |
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玉ねぎ 中1個 |
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ピーマン 1個 |
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ブロッコリー 1株 |
1日350gの目標を達成するには,野菜を「意識して摂る」ことが大切です。
まずは,【食卓に野菜をもう一皿】加えてみることからはじめてみませんか。