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令和7年度 第3回 江田島警察署協議会

印刷用ページを表示する掲載日2026年5月11日

開催日時

令和8年2月20日(木曜日)午後3時30分から午後5時00分までの間

場所

江田島警察署3階講堂

出席者

警察署協議会長以下5名
警察署長以下7名

あいさつ

会長あいさつ

 江田島警察署管内の治安情勢は、昨年、交通死亡事故が連続して発生するなど予断を許さない状況であるが、全体としてはおおむね平穏に推移していると感じられる。
 防犯や交通安全、地域の見守り体制の重要性が高まっており、火災注意報・警報の新設など江田島市を取り巻く環境も変化してきているため、委員各位から江田島市民を代表して積極的に意見・提言を賜りたい。

署長あいさつ

 現状における管内の犯罪情勢、交通情勢についての説明するので、犯罪抑止方策、交通事故抑止方策等について忌憚のない意見・提言を承り、今後の警察署運営に役立てたい。

警察署業務説明

江田島警察署管内の犯罪情勢について

刑法犯認知件数について

 令和7年中の刑法犯の認知件数について、発生傾向などの分析結果について説明した。

特殊詐欺発生状況について

 本年発生した特殊詐欺被害についての被害状況や手口を前年と比較して説明した。
 県下の発生状況や最近多発する詐欺の手口を説明し、被害防止のための広報啓発活動について説明した。

防犯活動について

 不安に感じる犯罪の認知件数等に加え、「オトモポリスのダウンロード率」、「防犯カメラの新設状況」など重点項目に対する主な取組内容について説明した。

検挙件数について

 令和7年中の主な検挙事例について説明の上、検挙件数や検挙人員を前年同比、傾向などの分析結果を説明した。

江田島警察署管内の交通情勢等について

 令和7年中の人傷・物損事故の発生状況や前年同比について説明の上、発生傾向や発生場所等の分析結果、主な事故原因、特徴について説明を行う等、令和7年中の交通情勢の総評を行った。

委員からの意見・要望等と警察署における対応

犯罪情勢について

【委員】
 「ワンパト隊」について、現在江田島市内で活動されている方はいるのか。

【警察側】
 江田島市内で活動されている方はいない。
 ワンパト隊の広報を防犯講話など様々な機会を通じて実施していく。

【委員】
 特殊詐欺が多く発生しているが、管内ではどのような詐欺の手口が起きているのか。

【警察側】 
 令和7年は江田島市内では警察官等を騙るオレオレ詐欺が多く発生した。
 郵便局の職員を騙り「郵便が届かなくなる。」という話から、警察官を名乗る人物に偽物の供述調書を渡されるといった巧妙な詐欺も管内で発生している。

【委員】
 令和7年中のオレオレ詐欺未遂が23件と前年と比べて大幅に増加しているが、これは被害防止の広報により未遂で済んでいるのか。

【警察側】
 オレオレ詐欺というのは、警察官騙りの詐欺等も含むので、この種の詐欺が増加していることにより件数も増えている。

【委員】
 検挙事例に90代男性のタクシー運転手に対する強盗事件とあるがどのような事案だったのか。

【警察側】
 料金を支払うことなく暴行等をして逃げたという事案であった。
 大々的に報道されたが、次の日には検挙することができた。

【委員】
 資料の検挙事例を見ると、20歳代30歳代の低い年齢の万引き事案が多い要因は何か。

【警察側】
 若い層の人間が多い理由は大胆な犯行に出るという面があると考えられる。

【委員】
 江田島市で防犯カメラを使用したリレー捜査で検挙した事案はあるか。

【警察側】
 検挙に繋がった事例はある。
 主要道路を中心に複数の防犯カメラを繋げるなどして、店舗に設置の防犯カメラで車両のナンバーを特定したこともある。

【委員】
 防犯カメラは、高齢者の徘徊防止、行方不明者の捜索にも役立つということも考えられるか。

【警察側】
 そのとおりである。
 しかし、防犯カメラを設置すれば管理の問題も発生してくる。
 設置となると、市と協議して、ある程度設置場所の交通量も必要になってくる。

【委員】
 特殊詐欺は、固定電話と携帯電話どちらによくかかってくるか。

【警察側】
 固定電話が多い、国際電話の拒否設定をすることもできるため、引き続き国際電話拒否設定に関する情報発信していく。

【委員】
 高齢者は買い取り業者等の迷惑電話に対して丁寧に答えすぎて、家族構成などを伝えてしまう場合がある、電話設置場所に表示を貼るなど効果的な広報方法はないか。

【警察側】
 「受け答えすることなく切る」というのを広報している。
 江田島市の広報誌に載せるなど引き続き広報していく。

【委員】
 防犯機能付き電話を使用しているが、もっと利用促進の広報をしてほしい。
 「使ってよかった」という使用者の声を広報してほしい。

【警察側】
 江田島市とも連携して広報を今後も進めていく。

交通情勢について

【委員】
 自転車マナー、ルールの変更について市民への周知状況について知りたい。

【警察側】
 自転車をはじめとする道路交通法の改正等があれば、テレビ等で報道される他、当署では、交通安全教室や交通安全講話、交通安全運動開始式のテント村などで交通安全啓発グッズの配布、ミニ広報紙の広報媒体を活用するなどの各種警察活動を通じて周知を図っている。
 昨年10月には、オータムフェスタで一日警察署長により、交通安全のトークショーや反射材や広報紙の配布などを行い、広報啓発に努めている。
 また、当署では今年度から署入口にディスプレイを配置し、免許更新などの機会を通じて、広報用動画などを活用して交通ルール、特殊詐欺についても市民への周知を図っている。

【委員】
 昨年から管内で自転車と車による死亡事故が発生しているが、原因としては何が大きいか、対策としては何が考えられているか。

【警察側】
 昨年発生した交通死亡事故は、どちらも見通しのよい道路上で発生しており、事故主となる原因としては、車の運転者の漫然運転によるものとなる。
 運転手各人が今一度、自身の運転を見直し、ハンドルを持つ責任感の醸成が必要である。
 また、自転車に乗車する際にもヘルメットの着用などが推奨されていることから、今後は車、自転車を含めた交通ルールの醸成を図り、各種警察活動を通じてヘルメットの着用について呼びかけを行っていく。

【委員】
 道路交通法が改正されてもヘルメットは努力義務のままか。

【警察側】
 改正後も努力義務のままである。

【委員】
 高校生など学生のヘルメット着用や車間距離の保持、方向指示器の適正使用等を広報してほしい。

【警察側】
 先日、管内の高等学校においてヘルメット着用の広報を実施した。
 引き続き学校等と連携し、命を守るために各種広報をしていく。

【委員】
 高齢者の免許返納者数は多いのか、返納した場合は行政の話にはなるが、タクシー券の配布等があればいいと思う。

【警察側】
 返納される方は、一定数いる。
 江田島という土地柄、車が必要な方が多い。
 タクシー券については、江田島市との連携する必要があり、今後の課題になると思われる。

【委員】
 事故の多発場所というのは、結構決まっているのか。
 写真等での広報や看板設置すれば分かりやすいのではないか。

【警察側】
 ヒートマップというのがあり、術科学校の周り、小用港の周り、ゆめタウン、藤三の周り、市役所の付近等で良く発生している。
 今後、交差点への看板設置や「追突注意」「横断注意」等の設置を検討していく。

その他の質問

【委員】
 他の地域で大きな林野火災が発生しているが、林野火災の場合に警察の役割を教示願う。

【警察側】
 警察は全ての警察事象に即応する活動を行い、市民の日常生活の安全と平穏を確保することを任務としている。
 そのため、林野火災発生時には消防と協力連携し、市民の避難誘導や二次被害防止のための火災発生の広報等を行うとともに、火災発生の原因究明等を行う。
 大規模な林野火災であれば、火災として捉え、県・市(消防)・自衛隊等の関係機関と連携し、
(1)被害状況の把握、関係情報の収集
(2)被災者の救出・救助
(3)交通規制
(4)避難誘導
(5)被災者対策
(6)亡くなられた方への対応
(7)広報の実施
(8)機動隊、航空隊等の応援部隊の要請
(9)他機関との連携、調整
等を行う。 
 実際に、本年1月の林野火災の際にも先ほど述べたように対応している。

総括

 貴重な意見をいただいた。
 御要望については早急に対応するとともに、いただいた意見を基に各種取組を推進していきたい。

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