令和7年6月6日(金曜日)午後3時から午後5時15分まで
江田島警察署
協議会 会長以下 5名
警察署 署長以下 6名
令和7年4月末現在の刑法犯の認知件数などについて、前年との比較、発生傾向などの分析結果について説明しました。
本年の特殊詐欺被害(未遂含む)について、前年との比較、発生傾向などを説明しました。
SNS型投資詐欺・警察官がたり等、新たな手口について説明しました。
令和7年4月末現在の検挙率について、認知件数と検挙件数との対比を、前年度と比較して説明しました。
令和7年4月末までの人傷・物損事故の発生状況や前年同比について説明しました。
発生傾向や発生場所等の分析結果・主な事故原因・特徴についての説明しました。
過去3年間の路線別・町別・時間帯別の事故発生実態について説明しました。
速度取締り重点について説明しました。
【質疑】
匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)に対して防災無線や警察署広報で注意喚起されているが、管内での発生状況・被害状況を教えてほしい。
【回答】
江田島署管内において、匿名・流動型犯罪グループが関係すると思われる犯罪は発生していません。
防災無線等において注意喚起している理由は、他県において独り暮らしを狙う強盗事件等が発生しており、江田島市居住の方々に、闇バイト等を通じて犯罪に加担するなど被害に遭わないようにしてもらうためです。
【質疑】
特殊詐欺の発生状況を見ると、20代、30代の方が被害に遭われたケースも見受けられるが、なぜか。
【回答】
従来の高齢者をターゲットとしたオレオレ詐欺も未だにありますが、SNSを利用した詐欺も増加しており、仕事を持った若い方をターゲットにした詐欺の手口も増えている状況であるので、幅広い世代がだまされている様な手口が増えているということになります。
【依頼】
交通事故防止のため、こども園・学校安全教室等関係機関との連携を図り、交通事故がなくなる様増々ご尽力をお願いしたい。
【回答】
本年もこども園や学校への安全教室を実施しており、今後も交通事故の発生がなくなるよう継続して実施する予定です。
【質疑】
日中に発生する交通事故については、高齢者が多いのか。
【回答】
高齢者に限らず、子育て世代等もいるため、ケースバイケースです。
【質疑】
子どもが手を挙げて渡るというのは分かるが、なかなか大人や高齢者に「渡るという意思表示をする」というのは難しいと思う。
【回答】
基本的に横断歩道がない場所は、危険なので渡らないでいただきたい。
そのことについては高齢者に対する安全教室などで引き続き広報していきます。
【依頼】
昨年地元で事件があった時に1週間くらい白バイが巡回してくれたことがあった。
その時に住民が横断歩道のないところを渡っており注意された、それからその場所を渡ると白バイに捕まるという噂になり、住民も先にある横断歩道を渡るようになり、それが当たり前になった、その様な活動を今後もお願いしたい。
【回答】
承知しました。
【依頼】
高齢者が横断歩道でない場所を横断しているのが見受けられることから、交通安全期間以外にも白バイ・パトカーの巡回指導をしていただきたい。
【回答】
パトロールの際の指導はもとより、高齢者に対する交通安全講話などを通じて、安全な横断方法や反射材の活用等を周知するなど、引き続き交通ルール遵守・マナー向上に努めていきます。
【依頼】
事故の多い時間帯、交差点等にパトカーを設置して赤色灯を回してほしい。
また、パトロールの際にも赤色灯を回せば事故防止に繋がると思う。
【回答】
通学時間帯等、赤色灯を回して警戒する様に指示をします。
【質疑】
来年4月から実施される方針の自転車交通違反制度について教えていただきたい。
【回答】
16歳以上の者を対象として、信号無視、一時停止、傘さし運転、無灯火など113種類が違反行為となる予定です。
【質疑】
梅雨入りとなり、また台風の季節が来る。
災害時の警察の動きについてお聞かせ願う。
【回答】
管内で災害が発生した場合、署員を招集し、警察署に災害警備対策本部を設置して対応に当たります。
具体的には、被害情報の収集、避難誘導、救出救助、交通規制、死者に対する措置(検視)、広報(被災状況や交通規制、被害拡大防止、人心の安定)などを行い、その際は、関係機関(市危機管理課、消防、自衛隊)と連携して活動します。
また、必要に応じ、警察本部に対して機動隊や航空隊等、応援部隊の派遣を要請します。
江田島警察署では、災害などの緊急事態発生に備え、資機材習熟訓練(チェーンソーやエンジンカッター、土のう作成設置)や、全署員を対象とした伝達訓練などを平素から行っています。