【正月の縁起物くわい】 【5種のくわいケーキ】
福山市のくわい出荷組合(組合長 渡辺孝信、組合員数34名、11ha)は、11月7日に初出荷式を開催しました。
出荷場には早朝から約1.6tが持ち込まれ、検査、等階級付けが行われ各地に出荷されました。今年は猛暑の中での生産で病気が発生するなど、栽培が非常に難しい状況でしたが、生産者の努力により、良質なくわいが生産されており、約130tの出荷が見込まれています。
東部農業技術指導所は連作による土壌病害の対策として、新資材を用いた実証試験ほを設置するなど、生産支援に取り組んでいます。
福山市のくわいは生産量日本一ですが、さらなるP Rや6次産業化による高付加価値化を目指し、3年前から広島県洋菓子協会との連携のもと、ケーキづくりに取り組んできました。
当日は県内の5業者による「くわいケーキ」のお披露目会もあり、生産者や関係者が試食し好評を博していました。
来春からの販売も計画されており、今後の展開に大きな期待が寄せられています。
(東部農業技術指導所)
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)