このページの本文へ
ページの先頭です。

選果方法の「カイゼン」に取り組む(三次市)

印刷用ページを表示する掲載日2019年9月3日

 意見交換する三上組合長(写真左)と加藤アドバイザー(写真中央) 検査作業をチェックする加藤アドバイザー

 (農)三良坂ピオーネ生産組合(8.5ha 三上隆己(みかみたかみ)組合長)は,(株)日本政策金融公庫の課題解決サポート事業を活用して,(株)カイゼン・マイスターの加藤正勝チーフアドバイザーの派遣を受けました。

 近年の夏の高温化の中で収穫適期が短くなっていることから,日選果量を上げていくことが経営的にも課題となっていました。一方で,ブドウの収穫・出荷調整には多くの雇用者が必要となることから,人数を多くすることはコストの増大にもつながります。また,作業を軽労化し時間短縮を図って能率を向上させる必要もあります。

 これまで開園当初からほぼ同じ選果方法を行い,やり方に疑いをもつ暇もありませんでしたが,現在の状況を第三者の目で見直してみようと今回の事業を求めました。

 当日は,選果初めから検査まで,選果ラインの構造や作業台の高さ,段ボール在庫の保管などの質問を受けながら調査を行いました。

 後日,アドバイスの内容が文書にまとめられ,提出されることとなっています。すぐに変更することができることばかりではないかもしれませんが,指摘されたアドバイスを基に,生産組合が改善に向けて取り組みを進めることとなります。

 

 (北部農業技術指導所)

 

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

おすすめコンテンツ

みなさんの声を聞かせてください

満足度 この記事の内容に満足はできましたか? 
容易度 この記事は容易に見つけられましたか? 

県の農業技術指導所

指導所名をクリックすると各所のホームページに移ります。

 

県の関係機関

機関名をクリックすると,各機関のホームページに移ります。

県立農業技術大学校

農業技術センター

畜産技術センター

 

便利情報

バナーをクリックすると,情報が掲載されているホームページに移ります。

月別の異常気象などに伴う農作物等被害対策

ひろしま病害虫情報

研修受入情報白色

稲・麦・大豆栽培基準

広島県の農林水産業

2025

GAPの導入推進について

鳥獣害対策について

広島県指導農業士会

広島和牛News

ひろしま農業応援ガイド

広島県産応援登録制度

ひろしま地産地消ファンクラブ

広島和牛の情報ページ

広島県防災Web