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小児への新型コロナウイルスワクチンの接種について

印刷用ページを表示する掲載日2024年4月1日

こちらのページの情報は、令和6年3月31日までの特例臨時接種における情報です。
令和6年度以降の新型コロナワクチンの接種に関する最新の情報は、各市町ホームページまたは新型コロナウイルスワクチン接種の概要をご覧ください。

小児(5歳から11歳まで)の新型コロナウイルスワクチン接種について

はじめに

新型コロナウイルスワクチンの接種は強制ではありませんので、お子様が接種を受けられるかどうかは、効果と副反応のリスクの両方を理解のうえ、お子様とご相談いただき、保護者の方の意思に基づいてご判断いただきますようお願いします。

また、周りの方に接種を強制したり、身体的な理由や様々な理由によってワクチンを接種できない方や接種を望まない方に対し、差別的な対応をすることがないよう、お願いいたします。

ワクチン接種に関する差別等の防止については、「ワクチン接種に関する差別等の防止について」をご覧ください。

小児への接種の意義

小児が新型コロナウイルス感染症に感染した場合の中等症や重症例の割合は少ないものの、特に、基礎疾患がある小児では、新型コロナウイルスに感染することで重症化するリスクが高くなると言われています。
こうしたことから、接種を希望する小児を対象にした新型コロナワクチンの接種を実施しています。

接種対象者等

接種対象者

5歳以上11歳以下の方

【特に接種をお勧めする方】
慢性呼吸器疾患、先天性心疾患等、重症化リスクの高い基礎疾患(※)を有する方の接種にあたっては、あらかじめかかりつけ医等と、よく相談してください。

※日本小児科学会では、新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが高い疾患の一覧等を公表しています。
日本小児科学会「新型コロナウイルス関連情報」(外部サイト)

ワクチンの種類 ※令和6年3月31日までの特例臨時接種における情報です。

1.ファイザー社製【オミクロン株XBB.1.5対応型】
 初回(1・2回目)接種:通常、3週間の間隔をあけて、合計2回接種
 ※1回目の接種から間隔が3週間を超えた場合、できるだけ早く2回目を接種
 3回目以降の接種:前回接種から3か月以上の間隔をあけて1回接種

2.モデルナ社製【オミクロン株XBB.1.5対応型】(6~11歳の方が対象)
 初回(1・2回目)接種:通常、4週間の間隔をあけて、合計2回接種
 ※1回目の接種から間隔が4週間を超えた場合、できるだけ早く2回目を接種​
 3回目以降の接種:前回接種から3か月以上の間隔をあけて1回接種

※初回(1・2回目)接種は1回目の接種時の年齢に基づいて判断します。1回目の接種時に11歳だったお子様が、2回目の接種時までに12歳の誕生日を迎えた場合、2回目接種にも小児用ワクチンを使用します。

※3回目以降の接種は接種日の年齢が5~11歳(モデルナ社製ワクチンでは6~11歳)の場合は小児用ワクチン、12歳以上の場合は成人用ワクチンを使用します。

ワクチンの有効性や安全性

新型コロナワクチンの有効性・安全性(厚生労働省)

注意事項 

接種当日

  • 予診・接種に同席ができる保護者(親権者または後見人)の同伴が必要です。(保護者が同伴できない場合、子どもの健康状態を普段から熟知する親族等で適切な方が、保護者から委任を受けて同伴することが可能)
  • すぐに肩を出せる服装で来てください。

接種後

  • 接種を受けた日は、激しい運動は控えてください。
  • 入浴は可能ですが、接種部分を強く擦ったりしないようにしてください。
  • 接種後に副反応が現れることがあります。12歳以上のワクチン接種と同様に、ほとんどの場合、数日以内に回復しますが、おうちの方が様子を観察し、症状に合わせた対応をとってください。
  • ワクチン接種後4日程度の間にお子様の胸の痛み、動悸、息切れ、むくみなどの症状がみられた場合は、速やかに医療機関を受診して、ワクチンを受けたことを伝えてください。なお、心筋炎と診断された場合は、一般的には入院が必要となりますが、多くは安静によって自然回復します。

他のワクチンとの接種間隔

  • インフルエンザワクチンは、新型コロナワクチンと同じ日に接種を受けることができます。

小児と保護者の方へのお知らせ資料

新型コロナワクチン全額公費終了のお知らせ

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