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DX推進・行財政対策特別委員会概要(令和5年7月~)

印刷用ページを表示する掲載日2024年4月3日

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委員会名簿

委員数 11人
(令和5年7月4日 設置、選任) 

委員長:畑石顕司
副委員長:石津正啓
委員:松岡宏道
委員:中原好治
委員:渡辺典子
委員:出原昌直
委員:高田 稔
委員:玉重輝吉
委員:河村晃子
委員:岡野斉也
委員:砂原崇弘

 

審議概要

開会状況等
令和5年9月8日 令和5年11月27日~28日(現地調査) 令和5年12月6日 令和6年2月2日

 

令和6年2月2日開会分

委員会資料

目次 (PDFファイル)(88KB)
資料1 令和5年度 県立総合技術研究所「DX取組事例発表会」の開催について (PDFファイル)(415KB)
資料2 「DoboX データチャレンジ 2023」の開催結果について (PDFファイル)(531KB)

参考人の意見陳述

柏村 祐 参考人(株式会社第一生命経済研究所 主席研究員)
  「日本のDX化の課題とチャットGPTがもたらす生産性革命」

意見交換

1  行政DXを推進する上での各業務の課題の棚卸しについて
2  韓国におけるポータルサイトの有効性について
3  AIアバターの活用における著作権について
4  個人情報の保護と生成AI活用におけるガイドラインについて
5  生成AIの誕生を踏まえて、習得すべき能力について
6  中小企業におけるDXの推進について

報告事項

1  令和5年度 県立総合技術研究所「DX取組事例発表会」の開催について(研究開発担当部長(兼)研究開発課長)
2  「Doboxデータチャレンジ2023」の開催結果について(建設DX担当課長)

主要な質疑事項

1  「DoboXデータチャレンジ2023」の開催結果について
  (1) 自主防災組織支援アプリの詳細内容と展開地域について
  (2) DoboXのオープンデータ化に向けた周知方法並びに活用促進に向けた取組と課題について
  (3) 災害発生時における通信障害等への対応について

2  令和5年度県立総合技術研究所「DX取組事例発表会」の開催について
  (1) AIの活用により支援を行っている具体的な事例について
  (2) 生成AIの活用に向けた総合技術研究所研究員の技術能力と今後の育成計画について
  (3) DXの推進に向けた生成AIの習得プロセスと工夫について

令和5年12月6日開会分

委員会資料

目次 (PDFファイル)(168KB)
資料1 DX実践道場の取組状況について (PDFファイル)(269KB)
資料2 令和5年度DXに関する実態調査の結果について (PDFファイル)(3.25MB)
資料3 次期「広島県行政デジタル化推進アクションプラン」の素案について (PDFファイル)(2.02MB)
資料4 広島デジフラ構想に基づく具体な取組の進捗状況について (PDFファイル)(6.05MB)
資料5 委託役務業務における電子入札手続の開始について (PDFファイル)(298KB)
資料6 令和5年度 県立総合技術研究所 林業技術センター「研究成果発表会」の開催について (PDFファイル)(474KB)
資料7 令和5年度ひろしまサンドボックス実装支援事業の採択結果について (PDFファイル)(619KB)
資料8 建設事業者向け「ICTチャレンジ実践講座」の開催について (PDFファイル)(551KB)
資料9 「DoboX × PLATEAU Hack Challenge 2023 in 広島」の開催結果概要等について (PDFファイル)(114KB)

報告事項

1  DX実践道場の取組状況について(DX推進チーム政策監)
2  令和5年度DXに関する実態調査の結果について(DX推進チーム政策監)
3  次期「広島県行政デジタル化推進アクションプラン」の素案について(デジタル県庁推進担当課長)
4  広島デジフラ構想に基づく具体な取組の進捗状況について(建設DX担当課長)

主要な質疑事項

1  次期「広島県行政デジタル化推進アクションプラン」の素案について
  (1) 計画策定に係るパブリックコメントの実施状況について
  (2) アクションプランの策定に当たり、幅広く県民の意見を聞いていくことについて(要望)
  (3) 行政手続のオンライン化の推進により、窓口が閉鎖されること等に伴う県民の利便性の低下について
  (4) デジタルデバイド対策について(要望)
  (5) 災害に伴い電源喪失等が発生した際のシステム対応及びマニュアルの作成による職員の業務継続性について
  (6) ガバメントクラウドの検討状況について
  (7) 国民健康保険システム標準化に伴うガバメントクラウドへの影響について
  (8) 生成AIの利用に向けた検討状況等について
  (9) 生成AIの試行結果における具体的な効果について
  (10) 生成AIガイドラインの策定に向けた今後のスケジュールについて
  (11) デジタル化の推進と個人情報の保護について(要望)
  (12) 電子契約の導入に向けた取組状況について
  (13) 電子契約の導入時期の加速について(要望)
  (14) 生成AIの活用に向けたガイドラインの整備について(要望)
  (15) 生成AIの活用に向けた市町との連携状況について
  (16) 行政手続のオンライン化に係る業務効率化に関する成果指標について
  (17) 業務効率化に関する成果指標を次期計画で設定することについて(要望)
  (18) 行政手続のオンライン化による効果について
  (19) 業務プロセス全体の見直しに係る成果指標の考え方等について
  (20) 各個別業務ごとの成果指標の設定について
  (21) 県の財政的な利点について
  (22) 行政デジタル化を推進するに当たり、経営的・戦略的な視点を取り入れることについて(要望)

2  令和5年度DXに関する実態調査の結果について
  (1) 実態調査の結果に対する受止め及び原因分析について
  (2) 経営者等の意識改革に向けたこれまでの取組及び今後の対応について
  (3) DX推進に向けた好事例の横展開について(要望)
  (4) 県内ものづくり企業の調査結果の傾向について
  (5) 県内ものづくり企業のデジタル化の推進について(要望)

令和5年11月27日~28日 現地調査の概要

調査日時

令和5年11月27日(月曜日)~28日(火曜日)

調査場所

11月27日(月曜日)

トヨタ自動車株式会社貞宝工場(愛知県豊田市貞宝町7)

11月28日(火曜日)

愛知県庁(愛知県名古屋市中区三の丸三丁目1-2)
旭鉄工株式会社/i Smart Technologies株式会社(愛知県碧南市中山町七丁目26番地)

調査事項

トヨタ自動車株式会社貞宝工場

・トヨタ流デジタルのものづくりについて

 トヨタでは、自働化とジャストインタイムの二つの考え方を導入し、これまで、トヨタ生産方式(TPS)と呼ばれる、人が作業しやすく、人の力を最大限生かせる「人中心のモノづくり」に取り組んできた。現在は、現場を支える技能・技術とデジタル・革新技術との融合により、ものづくりをもう一段階進化させる取組にチャレンジしている。
 新たな生産設備を立ち上げる場合、図面上では予期しなかった不具合や、やり直しによる無駄がどうしても発生してしまう。貞宝工場では、新たな生産設備の立ち上げにおいて、デジタルを活用し、3Dモデルをつくることで、図面上では予期しない不具合を事前に洗い出せるようになっている。加えて、設備の設計担当や製造担当、実際に設備を使う作業者が不具合の洗い出しに参加し、現場の知恵を設計段階から3Dモデルに反映することで、やり直しの少ない完成度の高い設備を現場に導入できるため、設備の設計から生産開始までのリードタイムが半減しており、こうしたデジタルを活用した設備づくりの先進的な取組について調査した。
 また、既存設備においても、3Dモデル化し、現場の技術や技能を生かした改善を行っている。例えば、金型や設備部品の加工設備は、これまで材料投入などの作業を人に頼っていたが、3Dモデル上で改善・自動化し、それを実際の設備に反映させることで、リードタイムを3分の1まで短縮しており、既存設備における生産性向上の取組についても調査を行った。

愛知県庁

・行政DXの取組及び生成AI活用の検討状況について

 愛知県では、令和2年12月に「あいちDX推進プラン2025」を策定し、「デジタルで生まれ変わる愛知」をキャッチフレーズに、デジタル・トランスフォーメーションを迅速かつ計画的に推進している。
 あいちDX推進プランに掲げる、先進的なICT技術を取り入れた業務変革や、ICT環境のモバイル化、行政手続のデジタル化、官・民における積極的データ活用、県全体の情報化の推進、デジタル人材の育成などの取組状況について調査した。
 また、令和5年6月、愛知県DX推進本部内に「生成AI活用検討チーム」を立ち上げ、庁内における生成AIの利活用に向けて検討を進めてきた。令和5年11月には、推奨する活用例や職員が利用する際の条件・禁止事項等を整理した「生成AIの利用に関するガイドライン」を策定・公表しており、ガイドラインの概要や愛知県内市町への展開、今後の取組などについても調査を行った。

旭鉄工株式会社/i Smart Technologies株式会社

・IoT活用による中小企業の生産性向上とカーボンニュートラルの実現について

 旭鉄工は、トヨタ自動車の一次サプライヤーとなる自動車部品メーカーであり、エンジン、ミッション、シャーシ、ボディーなど幅広い品目を製造している。
 同社では、競争力強化を目指してパソコン端末で生産機械を管理するIoTシステム「iXacs(アイザックス)」を構築し、製造ラインの稼働状況やCO₂排出量を見える化することで、徹底的な改善活動に取り組んでいる。その結果、生産性を平均43%向上させ、2013年比で労務費を年4億円削減したほか、電力使用量を22%低減するなど、カーボンニュートラルに向けた省エネ活動等を実践している。
 また、i Smart Technologiesは、「iXacs」を他社に展開するため、旭鉄工内に設立された会社であり、システム提供からデータ分析、社員への講演・教育、改善コンサルティングに至る幅広い業務を展開している。
 中小企業においてDXが進まない現状と課題をはじめ、経営者自らがDX人材になることの必要性や、DX推進に向けた企業風土の改善、iXacsの概要と他社への改善支援事例、旭鉄工におけるチャットGPTの活用状況などについて調査した。

令和5年9月8日開会分

委員会資料

目次 (PDFファイル)(191KB)
資料1 令和4年度広島県内部統制評価報告書について (PDFファイル)(917KB)
資料2 令和5年度DX関連事業について (PDFファイル)(844KB)
資料3 令和5年度広島県DX実践支援事業の実施について (PDFファイル)(624KB)
資料4 DX実践道場の参加対象事業者の選定結果について (PDFファイル)(362KB)
資料5 生成AIの活用に向けた試行について (PDFファイル)(621KB)
資料6 DoboX のデータ利活用コンテストの開催について~DoboX データチャレンジコンテスト~ (PDFファイル)(508KB)
資料7 令和5年度 県立総合技術研究所 食品工業技術センター「成果発表会」の開催について (PDFファイル)(598KB)
資料8 令和5年度 県立総合技術研究所 西部工業技術センター「保有技術紹介セミナー」の開催について (PDFファイル)(492KB)
資料9 令和5年度 県立総合技術研究所 東部工業技術センター「支援事例発表会」の開催について (PDFファイル)(623KB)
資料10 令和5年度「みんなのDX研修」の実施について (PDFファイル)(774KB)
資料11 職員のデジタルリテラシー向上に係る取組の実施について (PDFファイル)(184KB)
資料12 広島県行政デジタル化推進アクションプランの令和4年度取組報告について (PDFファイル)(473KB)
資料13 デジタル庁「こどもに関する各種データの連携による支援実証事業」の成果報告について (PDFファイル)(959KB)
資料14 健康経営の推進に向けた実証試験について (PDFファイル)(488KB)
資料15 「サキガケプロジェクト」における新規案件の採択について (PDFファイル)(291KB)
資料16 令和5年度ひろしまサンドボックス実装支援事業の実施について (PDFファイル)(342KB)
資料17 スマート農業を促進するセミナー(レモン等かんきつの取組)の開催について (PDFファイル)(1.1MB)
資料18 インフラマネジメント基盤「DoboX」の利用状況等について (PDFファイル)(298KB)

報告事項

1  令和4年度広島県内部統制評価報告書について(審理監)
2  令和5年度DX関連事業について(DX推進チーム政策監)
3  令和5年度広島県DX実践支援事業の実施について(DX推進チーム政策監)
4  DX実践道場の参加対象事業者の選定結果について(DX推進チーム政策監)
5  生成AIの活用に向けた試行について(県庁情報システム担当課長)
6  Doboxのデータ利活用コンテストの開催について~Doboxデータチャレンジコンテスト~(建設DX担当課長)

主要な質疑事項

1  DXの取組について
  (1) 県におけるこれまでの大きな成果について
  (2) DXの推進により、子供の予防接種などアナログな手続を改善していくことについて(要望)

2  令和4年度広島県内部統制評価報告書について
  (1) 教育長の関係で重大な不備が2件発生したことに対する受け止めについて
  (2) 職員が素直に質問・意見できるような雰囲気を職場で醸成することができなかった要因分析について
  (3) 人事評価制度や職員数が少ないことによる影響について
  (4) 人事評価制度の成果と課題について
  (5) 現在の職員数と職員定数の基準について
  (6) 全国と比較して職員数が少ないことに対する認識について
  (7) 人事評価制度の検証と改善について

3  子供に関する各種データの連携による支援実証事業について
  (1) データ統合及び予測の実施主体について
  (2) データ統合する際の個人情報の同意について
  (3) 個人情報保護侵害に対する認識について
  (4) 実証事業を住民に広く周知していくことについて
  (5) AIによって「予防的な支援が必要」と判定された児童に対する今後の進め方について
  (6) AI活用ではなく、専門職員を適材適所で配置して対応していくことについて(要望)
  (7) 三重県津市の児童死亡事案を踏まえた本県における「子供の予防的支援構築事業」の改善策について
  (8) AIの活用に当たっては、最終的に人が判断することの必要性について(要望)

4  DX関係部署の組織改編について
  (1) DX審議官の設置など組織改編後に、意思決定や仕事の進め方で工夫している点について
  (2) 業務に横串を刺し、事務改善を図っていくことについて(要望)

5  DXの現状認識について

6  企業立地促進対策事業について
  (1) これまでの成果と課題及び今後の新たな取組について
  (2) デジタル系企業の誘致・定着・集積までの継続した取組について(要望)

 

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