広島から世界へ 地域発スタートアップが切り開く未来のカタチ
ひろしまを学ぶ |
世界を変える革新や新しい挑戦は、東京でしかできないと思っているあなたへ。イノベーションの舞台は実は身近な場所にも存在しています。今回は、広島から世界を変えようと挑戦を続ける熱量あふれる取組を紹介します。
目次
地域を代表するスタートアップ、最近よく目にしませんか
ビジネス雑誌などで定期的に特集される「スタートアップ100選」。以前は、東京本社が当たり前でしたが、最近は地方ごとに特集が組まれたり、地方に本社や実証開発拠点を置くスタートアップも増えています。その中にはもちろん、広島県で挑戦する企業もあります。
広島で育つ革新的なスタートアップを紹介
どのような企業があるのか調査するため、2026年2月に開催されたひろしまユニコーン10のイベントを訪れました。
広島県が支援したスタートアップが成果をプレゼン
プレゼン会場は満員で、皆さん、各社の発表に熱心に耳を傾けていました。ほとんどの企業が社会課題や環境課題に注目した事業です。この事業が成功することで、私たちの生活や未来がより良くなるのではないかと、ワクワクしました。
そんな素晴らしいプレゼンの中から、最優秀賞、審査委員一押しのグロース賞、観客が選んだオーディエンス賞を獲得した3社をご紹介します。
最優秀賞 株式会社マテリアルゲート
AIの活用の場が広がり、世界の電力需要が急拡大しています。この課題に立ち向かうのが、広島大学の研究室から生まれたマテリアルゲートです。
コンピューターに欠かせない半導体メモリを従来の1000倍の密度と1/10の消費電力にしてしまう新素材「単分子誘電体」を開発し、製品化を進めています。小型化に限界が来るなか現れたまさにゲームチェンジャー。
グロース賞 WOTA株式会社
WOTA (ウォータ) は、「小規模分散型水循環システム」という、新たな水インフラ構築モデルを提案しています。既存の上下水道を組み合わせることで、人口減少等で膨らみ続けるインフラコストが抑えられるというもの。
広島県竹原市で世界初の集落単位での実証事業に取り組んでおり、すでに国内外から500を超える視察や取材が相次いでいます。
オーディエンス賞 株式会社ジザイエ
ジザイエは、建設業界が抱える深刻な人手不足と高齢化の問題に立ち向かうスタートアップです。通信環境の悪い工場や建設現場であっても高解像度の映像をリアルタイムで転送できるため、重機などを安全に遠隔操作できます。
技術はあるのにケガや病気で現場に出られない、といった人も働くことができます。再開発の進む広島市内の現場でも実用化が進んでいます。
広島で成功するワケ
こんなにも未来ある革新的な事業を進めるスタートアップが、広島にもたくさんあります。なぜ、スタートアップが広島で挑戦するのか、そのワケは広島県の支援にあります。
広島県では、スモールスタート支援、実証支援、コミュニティの形成、事業成長支援など様々な支援メニューを用意し、挑戦したいという人のサポートをしています。広島県へ本社機能を移転する企業へは最大1億円の支援もあります。
広島から世界へ
挑戦を考えている方は、ぜひ私たちと一緒に挑戦しませんか。また、たとえスタートアップや起業に関心がない方も、一生懸命に挑戦している姿を共に応援することから始めませんか。
広島県から、そして私たちの地元から、世界を変える革新が生まれようとしています。広島県も引き続き、最大限の支援を続けてまいります。
ひろしまユニコーン10について、もっと詳しく知りたい方はこちらのサイトをご覧ください。

