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広島県高等学校教育研究会 養護部会

広島県高等学校教育研究会 養護部会 

 会長 米原 正人(広島県立広島西特別支援学校長)

 事務担当 西川 幸恵

 連絡先 0827-57-1000

組織

会則

 研究目標等

 【達成目標1】

健康課題解決に向けて自ら行動できる児童生徒を育成する。
・評価指標
(1)自らの健康課題を認識できた児童生徒が60%以上となった。
(2)健康課題解決に向け主体的に行動できた児童生徒が30%以上となった。

【達成目標2】

児童生徒の健康課題に的確に対応するための専門的な知識と技能の向上を図る。
・評価指標
優れた実践を学び自校の保健指導に活かした養護教諭が80%以上となった。

研究の内容及び方法

・「健康課題解決に向けて自ら行動できる児童生徒を育成する」という目標達成に向けて,保健管理領域における課題解決に向けた研究仮説を立て,その成果を実践によって検証していく。

・研究大会や地区活動における研究及び研修会,各校との情報交換,県教育委員会との連携を図ることにより,学校保健の推進に取組む。
1 研究大会の実施
 地区支部の研究成果の発表,研究協議及び講演会を開催し,養護教諭の資質向上に努める。
2 研究委員会の開催
 研究委員会を年3回開催し,各地区の活動内容や情報の共有化を図り,各地区支部の研究内容及び評価指標等について協議,検証する。また担当指導主事と連携を図り,指導助言を得る。
3 各地区支部における研究活動
 各地区において児童生徒の健康課題を明確化し,課題解決に向け自ら行動できる児童生徒を育成するため,発達段階に合わせた保健指導を実施し,児童生徒の健康行動がどのように変容したか検証していく。
4 具体的な研究内容
 昨年度の研究においては,個別の指導計画を作成し,各校の保健室経営計画に位置付けた実践を行った。今年度は,個別の保健指導又は同じ健康課題を持つ小集団における保健指導を実践し,主体的に行動できる児童使徒の育成を目指す。また,各研修会等で優れた実践を学び,自校の保健指導に活かすことも目標とする。

具体的な研究活動

1 第17回広島県高等学校教育研究会養護部会総会及び研究大会
(1)期日:平成28年8月10日(水)
(2)場所:広島市まちづくり市民交流プラザ
(3)内容
ア 研究発表
 テーマ1「児童生徒の自己管理能力を育成する効果的な保健管理の在り方-睡眠健康教育における個別の保健指導を通じて-」 
 発表者 広島翔洋高等学校 養護教諭 吉村 牧子 広島県立賀茂高等学校 養護教諭 新見 京子
 テーマ2「児童生徒の自己管理能力を育成する効果的な保健管理の在り方-熱中症予防のための個別の保健指導を通して-」
 発表者 広島県立西城紫水高等学校 養護教諭 林 和子
 指導助言 広島県教育委員会事務局 豊かな心育成課健康教育係 指導主事 寺村 路代
イ 講演
演題 「児童生徒が主体的に行動できる効果的な保健指導について」
講師 岡山大学大学院 教育学研究科 教授 宮本 香代子
(4)成果
 ・2本の研究発表は,ICTを活用した保健指導資料を使って個別の保健指導を実施し,生徒の主体的な姿勢や意欲を引き出すことに繋げた取組みとなっており,日々の養護実践について多くのヒントを得ることができました。
・講演は,「自尊感情の高さが健康行動への意欲を高める」「行動変容を高めるための腑に落ちる理解とは」等保健指導を実施するうえでのヒントを学ぶことができ,アンケート結果では93.4%が参考になったと答えています。
(5)参加者数:68名

【地区支部研究活動】
1 広島中地区支部
(1)研究の内容:応急手当の正しい知識や実践力を身に付け,適正な手当てができる生徒の育成。
(2)方法:実態把握のためのアンケート調査を実施し,課題分析を行い,生徒の実態に即した教材作成。
2 広島西地区支部
(1)研究の内容:食物アレルギーを持つ生徒が,アレルギーに対して自己管理することができる保健指導の在り方。
(2)方法:実態調査を実施し,健康課題の分析を行い,「聴き取り調査票」を作成する。
3 広島北地区支部
(1)研究の内容:月経に関する課題を抱える生徒に対して,課題解決のために自分で何ができるのか行動を起こすことができるような保健指導の在り方。
(2)方法:月経痛のひどい生徒と運動部所属の月経異常のある生徒の2グループに分けて指導を行う。
4 広島東地区支部
(1)研究の内容:心理的要因を含んだ来室者への個別保健指導の在り方。
(2)方法:ストレス反応・ストレス対処に関する保健指導前後調査や振り返りシートを個人用冊子にまとめ生徒のモチベーションの維持に活かす。
5 呉地区支部
(1)研究の内容:睡眠を通して生活習慣を見直し,改善に向けた取組みができるような個別の保健指導の在り方。
(2)方法:睡眠に関する知識を問うクイズ,生活習慣チェックリスト,睡眠日誌などを活用し,実態把握を行い個別の保健指導を行う。
6 尾三地区支部
(1)研究の内容:保健室来室生徒のメンタルヘルスへのアプローチを通して,生徒が健康課題を認識し,主体的に行動できるようになる保健指導の在り方。
(2)方法:課題解決の取組みができるようなストレスマネジメントの方法を示す。また定期的な面談を行い,モチベーションの維持を図る。
7 福山地区支部
(1)研究の内容:コンタクトレンズの使用方法に問題のある生徒に対し,安全な使用を目指した個別の保健指導の在り方。)
方法:保健室来室者にコンタクトレンズの使用方法に関するアンケートを実施し,その中で使用方法に課題がある生徒に個別の保健指導を行う。
8 三次地区支部
(1)研究の内容:視力矯正が必要な生徒に対し,眼科受診に繋げることを目標とした保健指導の在り方。
(2)方法:対象者を抽出しアンケートを実施する。眼に関する教材を作成し個別の保健指導を実施する。

研究成果

三次地区支部 実践報告書 (Wordファイル)(39KB)

その他

1 地区支部研究活動
研究テーマ:健康課題解決に向け主体的に行動できる児童生徒を育成する保健指導の在り方
・広島中地区支部:応急手当の正しい知識を習得し,身近な場面で外傷が起きた時に手当やサポートが行えるようにする。
・広島西地区支部:食物アレルギーについて,学校の管理体制整備とともに生徒自身が自己管理できるような指導を行う。
・広島北地区支部:自分の月経の状態に関心を持ち,月経について知識を得たうえで自分は何ができるのか考え行動を起こすような指導を行う。
・広島東地区支部:心理的要因を含んだ来室者が,自分の心身の状況やストレスに気付き,主体的にストレスマネジメントを実践できるようにする。
・呉地区支部:睡眠を中心とした生活習慣を見直し,主体的に生活習慣の改善に取り組むようにする。
・尾三地区支部:健康課題の背景にある問題に生徒が気付き,解決しようと取組むようにする。
・福山地区支部:コンタクトレンズの正しい管理や使用方法を身につけ,トラブルを予防できるようにする。
・三次地区支部:視力検査結果がC以下の生徒が主体的に眼科受診するよう取組む。

前年度の研究成果

・平成28年3月に,研究集録「養護」第16号を発行した。

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