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広島県高等学校教育研究会 福祉部会

広島県高等学校教育研究会 福祉部会

  

 会長 馬屋原 幸孝 (広島県立黒瀬高等学校)

 事務担当 黒瀬 香帆里

 連絡先 0823-82-2525

リストマーク組織

リストマーク会則

 研究の目標等


達成目標と評価指標
1 福祉・介護についての動向や制度改正について理解する。
 →福祉・介護についての動向や制度改正について理解できた研修参加会員の割合。
2 これからの社会で活躍するために必要な資質・能力を向上させる。
 →介護技術コンテストへの参加した選手で,資質・能力の向上が見られた生徒の割合。

  研究の内容及び方法

○ 福祉の動向と介護人材の育成等や介護技術に関する研修会,研究授業・研究協議を開催し,会員のネットワークを作り,指導内容や指導方法の改善・教材研究や開発に取り組む。
○ 福祉科目を設置している学校で授業研究を実施する。
○ 介護職員初任者研修実施校で実施済みの認定試験を共有する。
○ 介護技術コンテストを開催し,生徒の知識技術力の向上を図る。

具体的な研究活動

1 第1回役員会・総会
(1)日時 平成29年6月30日(金曜日)
(2)場所 広島県立黒瀬高等学校
(3)内容
ア 平成28年度活動報告
・事業報告
・決算報告
イ 平成29年度活動計画
・役員,事業計画
・予算案
ウ 介護技術コンテストについて
・中国地区高校生介護技術コンテスト
・広島県高校生介護技術コンテスト
エ 情報交換会
(4)参加者数 20人
2 第1回研究会
(1)日時 平成29年7月27日(木曜日) 13時00分~16時40分
(2)場所 広島国際大学 大講堂
(3)内容
ア 第3回中国地区高校生介護技術コンテスト
イ 審査員
審査委員長 中国地区福祉科高等学校長会会長 広島県立黒瀬高等学校長
審査副委員長 中国地区福祉科高等学校長会副会長 山口県立周防大島高等学校長
審査委員
・医療法人社団 博愛会 介護老人保健施設きさか 介護職員 広島県介護福祉士会 副会長 学校法人常翔学園 広島国際大学 医療福祉学部 医療福祉学科 助教 介護福祉士国家試験実地試験委員
・トリニティカレッジ広島医療福祉専門学校 介護福祉学科 学科長 広島県介護福祉士会 副会長
モデル審査員 広島県立総合技術高等学校 教諭
ウ 参加校並びに結果

最優秀賞 広島県立黒瀬高等学校
優秀賞 岡山県立倉敷中央高等学校
優秀賞 広島県立世羅高等学校
奨励賞 鳥取県立境港総合技術高等学校
奨励賞 聖光高等学校(山口県)
奨励賞 島根県立邇摩高等学校

エ 成果
参加チームは、各県の代表1チームと開催県枠1チームの6チームでした。出場した生徒だけでなく、見学した生徒・教員にとって、よりよい介護を考える良い機会になりました。テレビ1社,新聞1社からの取材、報道もあり、福祉を学ぶ高校生の様子を社会に知ってもらう機会となりました。
(4)参加者数 50人(部会員 19人)
3 第2回研究会
(1)日時 平成29年8月17日(木曜日) 10時00分~16時00分
(2)場所 トリニティカレッジ広島医療福祉専門学校
(3)内容
ア 講演「福祉の動向と介護人材の育成について」
講師 広島国際大学 教授 上原千寿子 先生
イ 介護技術研修 「生活支援技術を見る視点」
講師 トリニティカレッジ広島医療福祉専門学校 吉岡 俊昭 先生
ウ 全国福祉学校長会・中国地区福祉科高等学校長会及び中国地区高校生介護技術コンテストについて
エ 広島県高校生介護技術コンテストについて
オ 情報交換
カ 成果
アの講演では,国の政策の方向性と現状について分かりやすくお話をいただき課題や問題点について考える良い機会となったなど,参加者の意見が多く,実りある研修となりました。
イの介護技術研修では,中国地区のコンテストの気付きや解説,介護技術の指導方法についてお話をいただき,参加者からは1月の広島県高校生介護技術コンテストの指導に役立てていきたいとの意見が多く見られました。
(5)参加者数 9人

4 第3回研究会
(1)日時 平成29年11月6日(月曜日) 13時10分 ~ 15時30分
(2)場所 広島県立世羅高等学校
(3)内容
ア 公開研究授業
・科目:「介護過程」
・授業者:広島県立世羅高等学校 河部 サトシ 教諭
イ 研究協議(分科会)
・指導助言者:高校教育指導課 武内 徳子 指導主事
(4)成果
研究テーマは,「Iceルーブリックを取り入れた,主体的な学びへとつなげるための授業の工夫」とし,事例からサービス利用者に合わせた介護計画書の作成をするという内容で,自主教材を用いるなど様々な工夫があり,とても参考になりました。
(5)参加者数 12人

5 第4回研究会
(1)日時 平成30年1月20日(土曜日) 10時00分 ~ 15時45分
(2)場所 広島国際大学 東広島キャンパス
(3)内容
ア 第2回広島県高校生介護技術コンテスト
審査員
広島国際大学 医療福祉学部 津村 弘子 先生
トリニティカレッジ広島医療福祉専門学校 吉岡 俊昭 先生
社会福祉法人成寿会介護付有料老人ホーム高屋の大地 相談員 山田久美子 先生
広島県立広島皆実高等学校 黒田 京子 先生

イ 審査結果

最優秀賞 広島県立吉田高等学校Aチーム
優秀賞 広島県立黒瀬高等学校Aチーム
優秀賞 広島県立世羅高等学校

奨励賞 広島県立黒瀬高等学校Bチーム,広島県立吉田高等学校Bチーム,広島県立総合技術高等学校Aチーム,広島県立総合技術高等学校Bチーム,広島県立三次青陵高等学校Aチーム

(4)成果
生徒3人1チームで事例の利用者の介護をそれぞれが競技しました。来年度の中国地区高校生介護技術コンテストの予選も兼ねており,2年生チームの上位である広島県立高等学校Aチームが選ばれました。
事例の個別性にあわせて,高校生が具体的な声かけや技術を工夫していました。他校の質疑を見たり審査することにより,学習意欲や課題発見・解決学習に効果があり,指導者にとっても有意義な研修となりました。
(5)参加者数 29人(部会員24人)

  研究成果

1 福祉・介護についての動向や制度改正について理解できた研修参加会員の割合
〔目標75%以上:目標通り達成できた〕
「福祉の動向と介護人材の育成について」の講演で,豊富な資料を基に老老介護,移民労働,重度障害者の生活,介護保険制度の改正,介護医療院等の現状について上原先生の実体験を交えて解説をしていただきました。また,介護人材育成に向けてコミュニケーション能力の向上や「自立」という言葉について誤った認識をしている学生が多いことから,指導者側がきちんと理解をしなければならないというお話をいただきました。参加者からは,国の政策の方向性と現状について分かりやすくお話をいただき課題や問題点について考えるよいきっかけとなったなどの意見が多く,実りある研修となりました。
研修参加会員の理解できた割合はアンケート結果により100%(9/9人)でした。

2 これからの社会で活躍するために必要な資質・能力を向上させる。
〔目標95%以上:目標通り達成できなかった〕
高校生介護技術コンテストへの取り組みを通して,参加者(23人)の変容と資質・能力の向上が見られた生徒の割合をみるためコンテスト選手の生徒アンケートを行いました。資質・能力の向上したと回答した生徒は92.1%で,変わらないと回答した生徒は6.9%でした。幅広い知識,課題発見・思考・コミュニケーション能力などのスキル,責任感・積極性・リーダーシップなどの意欲・態度,自信・共感力・思いやりなどの価値観・倫理観の項目でほとんどの生徒が向上したと答えています。特に疑問を持ち,質問したり調べたりする力や知識,他者との協力する力は「とても向上した」と回答した生徒が70%以上でした。

3 学習指導案(広島県立世羅高等学校 教諭 河部 サトシ) (Wordファイル)(55KB)

4 実践報告書(広島県立世羅高等学校 教諭 河部 サトシ) (Wordファイル)(38KB)

 参考:前年度の研究成果

 

 

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