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広島県高等学校教育研究会 工業部会

広島県高等学校教育研究会 工業部会

会長 唐立 慎二(広島県立広島工業高等学校)

事務担当 山本 博之(広島県立広島工業高等学校)

連絡先 082-254-1421(広島県立広島工業高等学校)

リストマーク組織

リストマーク会則

 研究の目標等

1 夏季研究協議会・学科主任等研修会の開催
(1)達成目標
 技術改革に対応するため,会員が技術・技能の向上に努めている。
(2)評価指標
 企業の方等の講演を聞いたり,研究発表・実践発表等の研修を受けるなど,技術・技能の向上に努めている会員の割合。(加盟校学科数の参加学科の割合)
2 小部会での研究授業・技術研修会の実施
(1)達成目標
 生徒のニーズ・社会情勢に対応するため,会員が授業改善に取り組んでいる。
 (2)評価指標
 研究授業や技術研修会等での研修内容を活かし,「思考力・判断力・表現力を育成し,問題解決能力を高める授業づくり」を行った会員の割合。(会員へのアンケートによる)
3 技術研修会及び機関誌「第59号広島工業教育」の発刊
(1)達成目標
 教職員が技術・技能の伝承に努めている。
(2)評価指標
 技術研修会等に参加し,向上した自らの技術・技能を授業等で活用することによって,生徒の学習意欲に変容が現れたと感じた割合。(会員へのアンケートによる)

 研究の内容及び方法

1 夏季研究協議会の開催
 ・企業経営者あるいは大学教員等による講演会
 ・会員による研究発表
 ・指導主事,指導教諭による指導助言
 ・他校との情報交換 等
2 各小部会における公開研究授業の実施
 ・学習指導案の作成
 ・事前検討会の開催
 ・研究協議
 ・指導主事・指導教諭による指導助言 等
3 各小部会における技術研修会の開催
 ・熟練技能者等による技能講習
4 各小部会における統一実習指導書等の整理
 ・統一実習指導書の整理に向けての検討会の開催
 ・研究協議
5 技術・技能の伝承
 ・統一実習指導書による研修会
6 学科主任等研修会の開催
 ・企業経営者あるいは大学教員等による講演会
 ・指導主事による講話
 ・他校との情報交換 等
7 機関誌「第59号広島県工業教育」の発行
 ・研修の報告
 ・研究の報告 等

 具体的な研究活動

1 夏季研究協議会
(1)期日:平成28年8月8日(月) 三原国際ホテル 参加人数66人
(2)講演
 ・「実用化されてゆく新技術を活用して事故ゼロ社会へ!ITSで安全運転」
 有限会社 NAC 代表取締役 西村 直人 氏
(3)研究発表・報告
 ・『広島大学と連携した課題研究の取組みについて』 広島県立広島工業高等学校 花岡 尚
 ・『マイコンカーを通しての生徒の育成』 広島県立福山工業高等学校 小畠 正善
 ・『工業高校におけるビジネスアイデア創出の取組』 広島市立広島工業高等学校 谷口 和久
 ・『ジュニアマイスターへの取組み』 広島県立呉工業高等学校 竹田 勝司
 ・『掲揚台製作を通して』 広島県立総合技術高等学校 森原 元貴
(4)部会・各小部会・委員会報告

2 学科主任等研修会 11月22日(火) マツダ工業技術短期大学校 参加人数 56人
 (1)講演
 ・広島県教育委員会事務局教育部高校教育指導課 指導主事 中村慎吾
  「広島版(学びの変革アクションプラン)」,「ものづくり人材育成日本一プロジェクト」
 ・マツダ株式会社 人事室 技能研修・マツダ短大グループ マネージャー兼
 マツダ工業技術短期大学校 校長 兼綱 孝浩 氏
 「マツダの技能系人材育成について」
 (2)工場見学

3 小部会における研究授業・技術研修会

研究成果

1 技術改革に対応するため,会員が技術・技能の向上に努めている。
 会員対象の技術・技能の向上に資する研修会として夏季研究協議会を実施した。この研修会は,研究発表・報告5本と「実用化されてゆく新技術を活用して事故ゼロ社会へ!ITSで安全運転」の演題のもと講演を行い,会員は意欲的に研修に参加した。また,学科主任等研修会では,講義 「広島版(学びの変革アクションプラン)」,「ものづくり人材育成日本一プロジェクト」においては,授業改善に向けた具的な取組等について研修を行った。講演 「マツダの技能系人材育成について」では,企業のチームとして目標達成における取組を拝聴することにより,多数の会員が研修で学んだ内容を授業で生かすことができた。

2 生徒のニーズ・社会情勢に対応するため,会員が授業改善に積極的に取り組んでいる。
 授業に当たっては,「課題発見・解決学習」を促す授業展開の改善に取組み,グループ学習,発表などの質の向上において,グループ活動の内容と言語活動の充実を図る学習活動の工夫改善を行った。また,各小部会における研究授業及び技術研修会を受け,「思考力・判断力・表現力を育成し,問題解決能力を高める授業づくり」を目標に掲げ,各小部会で研究協議を行った。会員が「学びの変革」アクション・プランに基づいた授業づくりを意識し,積極的に協議を行い理解を深めた。

3 教職員が技術・技能の伝承に努めている。
 各小部会において,会員が必要とする技術研修会を開催した。研修後のアンケート結果より,「技術が新たに習得できた」,「技術の再確認ができた」,「授業で指導ができるようになった」等スキルアップした会員が95%であった。評価指標を「技術研修会等に参加し,向上した自らの技術・技能を授業等で活用することによって,生徒の学習意欲に変容が現れたと感じた割合」とした。本時のねらいを明確に示した授業を展開したところ,アンケート結果は「授業に興味・関心を持った」89%,もっと知りたいと思った」86%となり生徒の学習意欲に変容が現れた。会員が技術研修会等で身に付けた技術・技能を授業等に取り入れ,活用した結果であると考える。

その他

1 第62回中国地区高等学校工業教育研究大会 広島大会
 (1)期日 平成28年7月25日(月)・26日(火)
 (2)会場 ホテル広島ガーデンパレス
 (3)内容 中央情勢報告,総会,講演,課題別分科会,部会別研究協議会 等
2 第26回全国産業教育フェア石川大会(さんフェア石川2016)
 (1)期日 平成28年11月5日(土)・11月6日(日)
 (2)会場 石川県産業展示館,いしかわ総合スポーツセンター等

前年度の研究成果

1 技術改革に対応するため,会員が技術・技能の向上に努めている。
 会員対象の技術・技能の向上に資する研修会として夏季研究協議会を実施した。この研修会は,研究発表・報告6本と「大和の技術と呉の発展」の演題のもと,講演を行った。参加者は92名で意欲的に研修に参加した。また,学科主任等研修会では,講義「学びの変革」アクション・プランにおいて,授業改善に向けた具体的な取り組み等について研修を行った。講義や実践報告及び講演を拝聴することにより,多数の会員が研修で学んだ内容を授業で生かすことができると回答した。以上のことから,達成目標を上回る結果につながったと考える。

2 生徒のニーズ・社会情勢に対応するため,会員が授業改善に積極的に取り組んでいる。
 授業に当たっては,生徒同士の意見交換や学び合いなどのグループ学習,発表などの言語活動の充実を図った学習活動を取り入れるなど工夫改善を行っている。今年度は,これまでの各小部会における研究授業及び技術研修会を受け,「思考力・判断力・表現力を育成し,問題解決能力を高める授業づくり」を目標に掲げ,各小部会で取組んだ。会員が「学びの変革」アクション・プランに基づいた授業づくりを意識し,研究授業に積極的に参加し研修を深めた結果と考える。

3 教職員が技術・技能の伝承に努めている。
 昨年度,各小部会において,会員が必要とする技術研修会を開催した。研修後のアンケート結果より,「技術が新たに習得できた」,「技術の再確認ができた」,「授業で指導ができるようになった」等スキルアップを感じた会員が93%であった。そこで,今年度は評価指標を「技術研修会等に参加し,向上した自らの技術・技能を授業等で活用することによって,生徒の学習意欲に変容が現れたと感じた割合」とした。教員自らの研修で身に付けた技術等を指導に取入れ,本時のねらいを明確に示した授業を展開したところ,生徒の学習意欲に変容が現れた(高まった)と肯定的な意見が大部分を占めた。会員が技術研修会等で身に付けた技術・技能を授業等に取入れ,活用した結果であると考える。

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