ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

研究大会をふりかえって

11月28日(金曜日)に開催した広島県視聴覚教育研究大会の様子をご紹介いたします。

<プログラム>

1 研究発表(途中,授業提案者による授業アピールを行いました)

研究発表の写真1研究発表の写真2

2 授業公開

学年教科単元名本時の概要活用メディア
1年(PDF 71.3KB)算数ながさくらべ任意単位を使って、身の回りの様々なものの長さを表す。実物投影機
コンピュータ
2年(PDF 58.2KB)国語ビーバーの大工事説明文教材「ビーバーの大工事」の読解学習。電子情報ボード
コンピュータ
3年(PDF 54.5KB)国語いろいろなお祭りについて調べよう地域のお祭り紹介番組の作成(ビデオによる自己評価)デジタルビデオ
実物投影機
4年(PDF 33.3KB)国語ことばでじょうずにご案内相手にわかりやすく道案内をするためのツボを身に付ける。学校放送番組
読み書きのツボ
5年(PDF 60.3KB)算数面積円の面積の求め方を、学校放送番組を通して考える。学校放送番組
マテマティカ2
6年(PDF 100.3KB)算数割合を使って全体に対する部分の割合の和を考える問題。習熟度別指導。コンピュータ
電子情報ボード

授業公開の写真1授業公開の写真2授業公開の写真3

授業公開の写真4授業公開の写真5

3 ポスターセッション

「1年 ながさくらべ」の写真
1年 ながさくらべ
「2年 ビーバーの大工事」の写真
2年 ビーバーの大工事
「3年 いろいろな祭りを調べよう」の写真
3年 いろいろな祭りを調べよう
「4年 ことばでじょうずにご案内」の写真
4年 ことばでじょうずにご案内
「5年 面積」の写真
5年 面積
「6年 割合を使って(どんどんコース)」の写真
6年 割合を使って(どんどんコース)
「6年 割合を使って(じっくりコース)」の写真
6年 割合を使って(じっくりコース)

「研究構想図」の写真
研究構想図

4 分科会提案

1 コンピュータ分科会

【提案者】

三次市立甲奴小学校 小川洋
インターネット及びTV会議システムを用いた学校間交流~第5学年 コンピュータで友達をつくろう~

【提案の概要】

児童のコミュニケーション能力の向上を目的として,日本とオーストラリアの学校の違いや食文化の違いなどの内容を,TV会議システムを利用し行った実践である。
授業内容や方法は,担任同士の打ち合わせにより決定していった。この打ち合わせには,自宅のコンピュータから本校と同じTV会議システムで数日間に分けて打ち合わせを行った。また,幾度か学校または,自宅にメールを送り意見交換を行った。
TV会議システムで交流を行う前に,児童同士の交流を次のような手段で行った。
○ 手紙交換・・・・自己紹介文を書き送る。
○ メール交換・・・お互いの近況を報告しあう。

2 教育機器分科会

【提案者】

三次市立青河小学校 久保眞理子
少人数・複式指導の特性を活かした算数科の授業作り~算数的コミュニケーション能力とICT機器の活用を通して~

【提案の概要】

提案の概要図

 【成果と課題】

(1)ICT機器による提示装置の活用 「分かる授業」を実現
(2)ICT機器を活用した練習問題
(3)ICT機器を活用する場合の課題

3 放送教育分科会

【提案者】

三次市立田幸小学校 中原倫仁
 興味関心を高め、理解を深める指導方法の工夫・改善~NHKテレビ学校放送番組を活用した第4学年「理科」の授業を通して~

【提案の概要】

研究方法

(1) 理科の番組を継続視聴する
継続して視聴することにより理科の学習に対する興味・関心をより強くしてくれるものと考える。
また、身の回りにある事象を科学的に見る見方を身についていくのではないかと考える。
(2) Webページの計画的活用
理科のWebページには、単元ごとに「ばんぐみ」「クリップ」「きょうざい」「せんせい」といった用意され、このWebページを、単元の中のどの場面で使うか計画を立て学習を進めた。
  

実践内容

学習活動Webページの使用及び検証
1次1時○秋の生き物のようすを予想する。コンセプトマップを書く。
2次2時○動物のようすを観察・記録する。
○植物のようすを観察・記録する。
○観察したことを交流し、まとめる。

まとめをした後、コンセプトマップを書く。
3次3時テストをする。テスト
4次4時Webページを使用し、自分の抱いた疑問を調べたり、まとめたりする。Webページの使用。
コンセプトマップを書く。

○これからも、番組を観たり、Webページを使って学習したいですか?→学習したい:11名
アンケート結果から、子どもたちは番組視聴を楽しみにしており、実際見ることができないことを見ることができることに興味関心を持っていることが考察できる。

4  パネルディスカッション 「ICT活用の可能性を探る」

コーディネーター
 ・木原俊行(大阪教育大学教授)
パネラー
 ・宇治橋祐之(NHK制作局ディレクター)
 ・住元康男(広島県教育委員会)
 ・玉井基宏(広島市立白島小学校)
 ・愛甲昌弘(三次市立三和小学校)

<ねらい> 
三和小学校の実践等を題材にして,ICT活用の多様な可能性を考えるとともに,それを学校に浸透させるために必要な方法を探る。

<構成>
1部 ICT活用の意義 三和小学校の実践から
2部 ICT活用のさらなる可能性
3部 ICT活用を浸透させるために

まとめ

コーディネーターの木原俊行教授の写真
コーディネーターの木原俊行教授

パネラー陣の写真
パネラー陣

デジタル教材について説明する宇治橋ディレクターの写真
デジタル教材について説明する宇治橋ディレクター

フロアーの皆様からご意見をいただいている写真
フロアーの皆様からもご意見を頂きました。

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

みなさんの声を聞かせてください

満足度 この記事の内容に満足はできましたか? 
容易度 この記事は容易に見つけられましたか?