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家族に電話をかけるご高齢の女性 イメージ

あなたと家族、ふるさとを守る夏に。

ひろしまで暮らす |

広島県では、新型コロナウイルス感染拡大防止集中対策が7月11日をもって解除されました。これから夏を迎えるなかで、4連休やお盆に向けたお出かけの計画を立てている方も多いかと思います。楽しい夏を過ごしたい気持ちはありつつも、コロナの感染再拡大は何としても防いでいきたいものです。

GW前後の感染拡大地域からの広島県への流入と、県内感染者数の推移

今年5月の連休では、感染拡大地域から広島への流入 (オレンジ色) が増えた結果、その1週間後あたりから県内の感染者 (赤色) が拡大してしまいました。この教訓を踏まえ、この夏はしっかりと対策を継続していく必要があります。

今回は、コロナ禍のこの夏に私たちが心掛けたい対策についてご紹介します。楽しい夏を過ごすためにも、感染対策を徹底していきましょう!

感染拡大地域には行かない、呼ばない

広島駅

この夏は感染拡大地域への帰省や旅行はしないようにしましょう。離れて暮らすおじいちゃん、おばあちゃんや家族、友達にようやく会えるタイミングですから非常に辛いと思いますが、大切な人を守るためにも今年は我慢。また、相手にも「もっと楽しく会えるときまで今は我慢しよう!」と言える勇気を持って、ご家族や友達を呼ぶことは控えましょう。

もし、やむを得ず感染拡大地域から移動して来られる方と会う際は、マスクの着用や手指の消毒、食事の際の飛沫防止など感染対策を徹底して、リスクを考えた行動を心掛けましょう。

飛沫厳禁!外食はコロナ対策店で!

コロナ対策店でメニューを見る女性客二人

県内の身近な人との間でも、納涼会や暑気払いなどで外食する機会も増えてくるかと思います。久々の外食でつい気が緩んでしまう方も多いかもしれませんが、マスクを外す飲食の場面は特にリスクが高いため、十分に気を付けましょう。まずは、コロナ対策をしっかり行っている店を選び、食事の際は食事が運ばれてくる直前までマスク待機。そして食事が終わったらマスクを着用する「ノーマスク・ノートーク」を意識したいですね!

その他「直箸は避けて料理を取り分ける」「テラス席やBBQなど屋外でも油断せずに飛沫防止対策を徹底する」といった、ちょっとした配慮を忘れずに、お酒で気が緩んでも感染対策は緩めないようにしていきましょう。

2021年は「あなたと家族、ふるさとを守る夏」に!

感染者数は落ち着いているのに…と思われるかもしれません。ただ、新型コロナウイルスの再拡大を何としてでも回避するために、今は対策を実践していくことが大切です。それぞれの行動の結果、今集中対策を終えることができ、飲食やお出かけなど楽しめる生活が戻ってきています。みんなで抑え込んだこの状態を長く維持できるよう、この度ご紹介した「感染拡大地域には行かない、呼ばない」と「飛沫厳禁!外食はコロナ対策店で!」を意識して、2021年は、「あなたと家族、ふるさとを守る夏」にしていきましょう!