高齢者の交通事故防止
印刷用ページを表示する掲載日2018年2月9日
平成29年中の高齢者が関係する事故の特徴
- 県内の交通事故死者91人中49人が高齢者(53.8%)
- 高齢死者の状態別では,歩行中が24人(49%)と最も多く,
- 次いで 四輪乗用中17人(34.7%)となっています。
- 歩行中の死者24人中
- 〇 17人が75歳以上
- 〇 20人が横断中で,うち横断歩道がない場所での横断が11人
- 〇 20人が夜間で,全員(100%)が反射材の活用なし
- 〇 16人が自宅付近(500メートル以内)
- 〇 20人が歩行者側にも原因がある(走行車両の直前・直後の横断が7人と最も多い)
- 四輪乗用中の死者17人(運転13人,同乗4人)中
- 〇 3人がシートベルト非着用
- 運転中(13人)では
- 〇 12人が75歳以上
- 〇 9人が車両単独事故
安全で快適な交通にするために・・・
- 〇 加齢に伴う身体機能の変化を理解しましょう。
- 〇 最近,体力などの低下により,車の運転に自信を無くしたり,
- 「次回の免許更新はどうしようか?」
- と悩んでいる方,運転免許証を返納するという制度があります。
- 〇 身体機能の変化を認識し,外出する時は交通安全実践ポイントを実践してみましょう。
- ~資料チラシ:交通事故に遭わないために~
- 〇 70歳以上の運転者の方は,高齢運転者標識を車体の所定の位置につけて運転しましょう。
- 〇 高齢者の方を見かけたら,ゆとりと思いやりを持った運転を心がけましょう。
- 道路交通法上の保護規定について
- また,高齢者の方がいるご家族の皆さまは,ふだんから交通安全意識を高めるような話(反射材の着用,
- 道路横断の仕方,運転について)をするなど,一緒に高齢者の交通安全教育に参加してください。
高齢者の交通安全広報紙等
- 〇 交通安全ニュース
- 交通安全アドバイスを実施する時などに活用しています。
- 〇 その他交通安全広報紙・ポスター
交通ボランティア等の交通指導員の方へ
- 交通安全仲良しクラブリーダーをはじめとする交通ボランティア等で交通安全指導をされている方へ
- ~交通安全アドバイスの手引き~