令和8年2月16日(月曜日)午後3時から午後5時まで
三次警察署 2階講堂
警察署協議会 会長以下7名
警察署 警察署長以下10名
市民にとって、交通事故の発生状況、そして特殊詐欺などの被害状況は、非常に身近な問題である。
委員の皆様は、疑問に思ったことなどについて発言してもらいたい。
安全で安心な三次市の実現には、市民の皆様、事業者、ボランティアの方々と警察・行政が、協同・連携していくことが必要である。
地域住民を代表して、当署の施策や警察署管内の安全について、ご要望やご意見をいただきたい。
令和7年中の刑法犯認知件数、特殊詐欺、SNS型詐欺の発生状況を説明し、三次警察署の防犯活動について、次のとおり説明を行った。
刑法犯認知件数の約半数を占める窃盗対策として、自転車盗被害防止対策を進めており、本年1月には、三次駅前において、三次市を拠点に活動する女子硬式野球クラブチーム「三次ブラックパールズ」と共同で、盗難防止キャンペーンを行い、自転車から離れる時に鍵を掛けること、ツーロックを行うことを広報した。
「電話でお金の話は詐欺」であり、一人で判断せずに、家族や友人、警察に相談すること、詐欺被害の現状と被害防止策を知るツールとしてオトモポリスが有効であることを広報している。
遺失物管理センターを騙って、氏名、生年月日を聞き出す事案が発生しており、聞き出された個人情報はオレオレ詐欺等の犯罪に利用される可能性があることから注意喚起が必要である。
三次警察署は、「環境づくり」として、防犯カメラの設置を推進しており、甲奴町では、地域団体が防犯カメラを1台設置し、本年中、さらにもう1台設置する予定である。
令和7年中の交通事故発生状況について説明するとともに、三次警察署における交通事故の特徴、令和7年中の交通事故死者数が統計上初めてゼロであったことを説明した。
物損事故の特徴及び事故防止対策、本年4月から始まる自転車への交通反則通告制度の適用、自転車利用時のヘルメット着用推進状況について説明した。
交通安全講話の際に、参加者から「三次インター入口交差点の停止線の位置」について意見があり、現場確認及び道路管理者への働きかけ等を行い、改善した事例について紹介した。
本年2月12日に当署へ引渡しが行われた新・川西駐在所について、工事概要、建設状況等について説明した。
速度取締り指針について、重点路線、重点時間帯等を、管内の交通事故実態と併せて説明した。
【委員】
来年度可能であれば、保育所で防犯教室を実施していただき、園児たちにパトカーと一緒に写真も取らせてもらいたい。
昨今、警察官志望者が少ないと聞いている。
警察官に興味を持つ機会を増やすためにも防犯教室をしてもらえたらと思う。
【生活安全課長】
子供が犯罪の被害者にも加害者にもならないよう、管内の保育所、小学校、中学校、高校に対して防犯教室を実施している。
ご依頼をいただければ、日程調整の上、対応させていただき、他行事との重複がなければ、パトカーと白バイを派遣することも可能である。
【委員】
三次警察署は江の川・馬洗川等の合流点に近く、ハザードマップ上でも浸水想定区域内に位置している。
近年の全国的な豪雨災害を見ると、警察署が被災して機能が低下する事態が最も不安である。
浸水時の代替施設の確保や、車両・通信機器の避難計画など、業務継続計画の策定状況を市民に分かりやすく説明していただきたい。
市民として、災害時に警察が確実に動ける体制であることを知り、安心感に繋げたい。
また、将来的な庁舎のあり方(高台移転や防水対策の強化)についても、中長期的な視点で検討を進めてほしいと願っている。この件については、地域の中でも、昔から話題になっている。
【警備課長】
代替施設については、複数の拠点を確保しており、今年度も代替施設への対策本部設置訓練を実施している。
豪雨災害の際は、人命を最優先とした警察活動を行い、警察署への浸水が予想される場合は、代替施設に警察車両、無線機等の通信機器を移動し、警察機能の維持を図る方針である。
大規模災害時においても警察業務に間隙を生じさせないよう業務継続計画を策定し、事件・事故など早急に対応が必要な業務を継続できるようにする。
警察署の高台への移転について、現時点で計画はないが、防水対策の強化については、令和8年度に庁舎1階の各出入口部分に止水板を設置する工事を計画しており、一層の警察機能強化を図っていくこととしている。
【委員】
盗難に遭う自転車の特徴は何か。
高校には鍵かけを広報しているのか。
【生活安全課長】
自転車の盗難被害者の半数は高校生で、自転車は無施錠の自転車が被害に遭っている。
高校に対しても自転車への鍵かけの依頼文を出しているが、鍵が掛かっていない自転車が多い。
【委員】
防犯カメラを民間、公的施設に設置する働きかけは警察からしているのか。
事件があると、防犯カメラが重要になるので、設置促進に向けてしてもらいたい。
【生活安全課長】
働きかけはしている。
民間企業、公的施設以外も、自宅や車へカメラを設置していただいても防犯や事件解決に非常に役に立つので、ご検討いただきたい。
【会長】
防犯カメラが設置されていれば、防犯のためだけではなく、行方不明者の捜索にも活用できる。
【委員】
レンタサイクルの利用者に対し、4月から始まる自転車への交通反則通告制度やヘルメット着用について広報し、警察が作成しているチラシの配付、さらに警察で講話をしてもらったりすることは可能か。
【交通課長】
可能である。
ヘルメットは努力義務であるが、事故の際は、頭部の損傷が重篤化しやすいため、頭を守ることが非常に重要になる。
【委員】
国道54号で「この先信号あり」という看板がほとんど消えて分からない箇所がある。
【交通課長】
国道であれば道路管理者である国土交通省に伝えるので、現場確認の上、対応する。
【委員】
幅員が狭い道路について、一方通行にできないか。
【交通課長】
不可能ではないが、地元の意見が最優先になる。
自治会の総意として一方通行の意見があれば、一方通行にすることは可能である。
警察業務に対する委員の理解を深めるため、4階道場において若手警察官による現場対応訓練等についての視察を実施した。
警察署駐車場において、地域課員により、パトカー車載の装備資機材について説明を実施した。

