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令和7年度 第1回 三次警察署協議会

印刷用ページを表示する掲載日2025年7月8日

開催時期

令和7年6月23日(月曜日)午後3時から午後4時50分まで

開催場所

三次警察署

出席者

協議会
会長以下6名

警察署
署長以下9名

議事要旨

会長あいさつ

署長あいさつ

業務説明

県警察の機能強化案について(署長)

 社会・治安情勢の変化への対応、将来にわたり高い治安水準を維持するために、県民からの意見を聴取しながら、警察機能を充実強化し、県民の安心安全を確保するための機能強化案について説明しました。

【質疑】委員
 県北での統廃合があるのか。

【回答】署長
 具体的な計画は、県民の皆さまからの意見等を参考にして検討していくこととなります。

【意見】委員
 三次警察署は、昭和47年の洪水で浸水した災害危険区域に所在している。警察施設の安全な維持管理の点から、本署を災害時も安全な場所に移転してはどうか。

【意見】委員
 三次警察署は、交通課の窓口が2階に位置し、階段しかない。障がい者も利用しやすいよう、建て替え予定があれば、改善してもらいたい。

【意見】委員
 駐在所は、有ること自体が地域住民の安心感をもたらしている。県や市において施設や部署の統廃合が進められているが、駐在所は残してもらいたい。

【回答】署長
 統廃合ありきということではありません。県民の様々な意見を聴いて検討していくことになります。今後も、より多くの意見を上げていただきたいと思います。

犯罪情勢について(警務課長)

 三次警察署管内における刑法犯認知状況(令和7年5月末時点)として、件数は昨年同期比で減少しており、要因として、市民の防犯意識向上等が考えられることなどを報告しました。

交通情勢について(交通課長)

 三次警察署管内における交通情勢(令和7年5月末時点)として、人傷事故認知件数は昨年同期比で減少しているものの、物件事故認知件数は増加していることなどを報告しました。

審議及び質疑応答

本年の速度取締り指針について(交通課長)

 三次警察署管内における過去3年間の交通事故発生状況を踏まえ、速度取締り重点路線や重点時間帯を定める「速度取締り指針」案を説明しました。   

【質疑】委員
 国道183号における交通事故は多いが、速度取締り重点路線に含まれていないが、速度に起因する事故が少ないからか。

【回答】交通課長
 国道183号は、市中心部に位置しており、交通事故の発生は多いが、速度に起因する事故はさほど多くないためです。

【意見】委員
 国道375号の道の駅付近で相当な音量を上げてバイクが走行する状況が見受けられる。三次駅前でも同様である。

【回答】署長等
 周辺警察署と連携して、取締りを実施しているほか、警察本部においても、暴走・爆音走行対策室を立ち上げ、力を入れて取締りをしています。同様の状況があれば、躊躇せずに110番通報や警察署交通課への情報提供をお願いします。

質疑応答

【質疑】
 県道434号の交通量が多くなっており、児童の安全確保のため通学路での見守り活動を引き続き行ってほしい。

【回答】地域課長
 地域課機動警ら係及び県道434号を管内にもつ三次町交番、八次交番及び交通課において、児童の登下校時及び薄暮時間帯を中心に、主要交差点での横断誘導や赤色灯点灯等による見守り活動を実施しています。引き続き、地域住民の皆さまによるご支援・ご協力をお願いしたい。     

【質疑】
 通学路である横断歩道(畠敷東交差点東側)手前の「交差点あり注意」標示が薄くなっており改善を要望する。

【回答】交通課長
 該当道路標示は、「法定外表示」に当たり、道路管理者が設置や維持管理を行っています。当該道路は県道ですが、三次市が道路管理者になります。要望をもとに、三次市土木課担当者に施工を依頼したところ、当該道路は舗装工事計画があり、時期は明らかにできないが標示の塗り直しは実施するとの回答を得ています。

業務紹介

広島県警察安全アプリ「オトモポリス」の紹介(警務課長)

KYTを活用した交通安全教室の推進(交通課長)

KYT(危険予測トレーニング)を紹介し、出席委員による体験を行いました。

協議会開催状況

協議会でモニターを見る様子

危険予測トレーニングの様子

みなさんの声を聞かせてください

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