記者会見などにおける知事の発表や質疑応答をブランド・コミュニケーション戦略チームでとりまとめ,掲載しています。
なお,〔 〕内は注釈を加えたものです。
動画はインターネットチャンネルのサイトでご覧になれます。
会見日:令和4年2月8日(火曜日)
(1)「頑張る中小事業者月次支援金」に係る追加支援について
(2)「頑張る中小事業者月次支援金」に係る追加支援について
(3)新型コロナウイルスの感染状況等について
(4)新型コロナウイルスの感染状況等について
(5)「頑張る中小事業者月次支援金」に係る追加支援について
(6)新型コロナウイルスの感染状況等について
(7)ワクチン接種について
(8)駐日米国大使の広島訪問について
(9)ワクチン接種について
(幹事社:産経新聞)
幹事社の産経新聞です。これから知事定例会見をはじめます。終了時刻は,11時00分を予定していますので,ご協力をお願いいたします。まず,知事から発表が1件ありますので,お願いいたします。
私から本日発表〔が〕1件ございます。「頑張る中小事業者月次支援金」に係る追加支援についてであります。現在,広島県では,新型コロナウイルス感染症拡大防止のための集中対策に基づきます,飲食店の休業,時間短縮営業や外出自粛等の影響を受けて,売上が減少した県内中小事業者に対する支援として,「頑張る中小事業者月次支援金」を県独自制度として創設しまして,幅広い事業者に対し,支援を行っているところです。1月9日から,県では,「まん延防止等重点措置」の適用を受けて,飲食店等に対し,「営業時間の短縮と酒類の提供を行わないこと」という要請を行っています。これによりまして,多くの飲食店が休業または時短営業をしておりまして,こうした飲食店と取引のある事業者は,大変厳しい状況にあるものと考えております。こうした状況を踏まえまして,現在,県独自に実施しております「頑張る中小事業者月次支援金」の制度を拡大して,飲食店と直接あるいは間接的に取引のある事業者で,飲食店の休業,時短営業の影響を受け,売上が減少している県内の中小事業者を対象に,追加支援を行うことといたしました。従来は,飲食店の休業,時短営業あるいは外出自粛等の影響を受けている事業者を対象にしておりましたけれども,今回は飲食店と直接あるいは間接的に取引のある事業者で,飲食店の休業,時短営業の影響を大きく受け,売上が減少している県内の中小事業者を対象としています。具体的には,2019年〔つまり〕令和元年から,2021年〔つまり〕令和3年のいずれかの対象月と比較しまして,売上の減少率が70パーセント以上90パーセント未満の場合,中小法人には月20万円,個人事業者には月10万円を上限に追加支給し,売上の減少率が90パーセント以上の場合,中小法人には月40万円,個人事業者には月20万円を上限に追加支援を行います。申請期間は,それぞれ資料に記載のとおりでございます。なお,既に1月分を申請済みの方については,原則,提出済の書類等で確認して,追加支援の対象となる場合には,制度拡大後の金額で給付することとしておりますので,あらためて申請書を提出いただく必要はございません。資料の裏面に,現在の制度と追加支援のイメージの図を載せていますので,ご確認いただければと思います。本県の新規感染者数の伸びは止まったとはいえ,依然として高止まりの状況にあります。県としては,1日も早く,集中対策を解除できるよう,感染〔拡大〕防止対策,感染対策に注力してまいります。そして,極めて厳しい状況にある県内事業者の事業継続と雇用維持を支える取組にも引き続き注力してまいりたいと考えております。私からは以上です。
(幹事社:産経新聞)
この件について,質問がある社の方は挙手をして社名を名乗ってからお願いいたします。なお,手話通訳者の方が通訳しやすいよう,質問は,はっきりとおっしゃっていただきますようお願いいたします。
(中国新聞)
中国新聞の宮野と言います。広島県では,新型コロナ対策として,酒の提供禁止を求めて,他県よりも厳しい措置を取っています。今回,独自策で,特に飲食店の取引があるというのを条件に支援策を追加するというのは,やはり厳しい対策をしているだけに,支援策が必要だというお考えでしょうか。
(答)
そうです。直接的に対策の影響を受けていらっしゃると,飲食店はもちろんそうなのですけれども,そこから繋がって,影響を,最もこの制限的な,制限の強い対策,飲食店の酒類提供停止とか時短とかというところから影響を受けているところに対する支援を強化するという趣旨です。
(中国新聞)
ありがとうございます。
(幹事社:産経新聞)
続いて幹事社質問に入ります。新型コロナウイルスの感染状況について,刻一刻と状況は変わっていますが,現時点での知事の認識をあらためてお伺いいたします。また,2月3日にもお話しいただきましたが,まん延防止等重点措置の期限が残り10日余りとなっています。今後の対応について,何かあらためて検討していることなどありましたら,お願いいたします。
(答)
現在の感染状況について言えば,先週の3日の会見とあまり大きく変わっていないというところかなと思っています。オミクロン株の感染の急拡大が続くという状況は何とか回避ができていますけれども,高止まりの状態にあるというところは変化がなくて,これでピークアウトに至っているとは,まだ〔そういった〕認識はしていないと考えています。本県は早期にまん延防止等重点措置による対策を講じたということがありますので,措置を実施している都道府県の中では比較的低い水準で感染レベル〔が〕推移していますけれども,まだ安心できるというレベルではないというところです。感染者の数で見ますと,子供,それから若年層が多いのですが,感染拡大によって,入院が必要となっている高齢者の方,それから重症となる方が増加しているといった状況もございます。重症化を防止して,社会経済活動への影響を少なくするためには,今の高止まりの状態から,確実な減少局面に移行していくというか,〔減少局面に〕向かっていくということが必要だと考えています。このため,現時点の感染状況を踏まえて,現在のまん延防止等重点措置を継続して,再拡大を防ぐということと,重症化予防の取組,学校,医療機関や高齢者施設での感染防止対策の実施などに取り組むこととしているところです。飲食店,あるいは関連事業者の皆さまにとって非常に厳しいという声もあると承知していますけれども,早く感染を減少に向かわせて,行動制限を終わらせるためにも,ご理解,ご協力をお願いしたいと思っております。また,県民の皆さまには,あらためて,これまでと同様の基本的な感染対策の,再度の徹底をお願いしたいと思っております。
(幹事社:産経新聞)
この件について,質問がある社の方はお願いいたします。
(中国新聞)
中国新聞の宮野です。現在の感染状況なのですが,ざっと考えると,1日に発表される感染者数については,1週間以上,10日間程度は,前の週の同じ曜日と比べて下がっているような状況にあると思います。こうした状況の中で,まだピークアウトの状況ではないと判断する理由をお願いいたします。
(答)
前週比を見ると,大体0.8とか0.9とか,それぐらいで推移していて,従来であれば,〔前週比〕0.5とか0.6というように下がっていっていたのが,まだそういう状況ではないということです。〔前週比〕1に非常に近いので,これでもう1に戻らないという,そういうことがまだ確実に言えるという段階ではないと思っています。
(中国新聞)
今後,仮に,現在のような,前週比0.8,0.9というようなところで下がり続けていった場合,まん延防止等重点措置の期限は〔2月〕20日なのですが,その頃には解除できそうな状況にあるのでしょうか。
(答)
現時点ではまだ何とも言えない,わからないというところです。
(中国新聞)
これも仮の話ではあるのですが,このまま広島が減少を続けた場合,その一方で,東京,大阪といった都心の方で感染が増えているという状況があって,広島が下がっているけど,そういったところで増えているという状況もあり得ると思います。そういった場合,これまで知事がおっしゃっていたような,広島県としてピークアウトして,病床使用率も50パーセント未満になってきた時に,解除できるのか,それともやはり,その都心の部分の状況を考慮しなければいけない状況にあるのか,いかがでしょうか。
(答)
そういったことも含めて,つまり他の都道府県から持ち込みで再度〔感染〕拡大するというリスクも含めて,総合的に判断をしなければいけないとは思っています。
(中国新聞)
もう1点〔お願いします〕。次の段階で,県のコロナ対策を緩める方に向かっていった場合,次の段階では,酒の,今は全面的に飲食店の酒の提供が禁止なのですが,それを時短だけにして酒の提供も選択できるようにするとか,そういった方向性にはなるのでしょうか。
(答)
それはもちろん,感染の下がり具合であるとか,今のようなリスク,外から入ってくるようなリスクだとか,そういったことを総合的に考えて判断するというか,それはもちろん,選択肢としてあるということだと思っています。病床の使用率だとか,そういったことも含めて〔総合的に判断するということ〕です。
(中国新聞)
ありがとうございます。
(TSS)
すみません,テレビ新広島の金田です。今,知事の発言の中で,前週比0.8,0.9という数字がありましたけれども,これは同じ曜日,同じ日で前の週から 0.8,0.9という数字の減り方をしているということで〔良いでしょうか〕。確認ですけれども,いかがでしょうか。
(答)
これは1週間の感染者数という見方です。
(TSS)
そしてこの前週比が0.8,0.9ということは,非常に鈍いと言うか,緩やかな下がり方をしているということで,この辺りはオミクロン株の感染力の強さが影響しているという認識でいらっしゃいますでしょうか。
(答)
そこは,はっきりしません。正直に言って〔です〕。ただ,今の人出の状況を見ますと,かなり低いレベルに下がっていて,あとはその個々の皆さんの人出だけではなくて,その行動,例えばマスクをどういうふうに,ちゃんとつけているかとか,手洗いをちゃんとやっていただいているとか,密にならないように気をつけているとか,そういった行動がもちろんすごく大きく影響するのですけれども,それが,例えばデルタ〔株〕の時と比べて,あるいはその前と比べても,今がすごく何と言いますか〔皆さんの行動が〕緩くなっているというか,そういうふうにはあまり想像ができないので,つまり〔対策の行動が〕緩くなっていると人出が少なくても,例えば人と会う時にも,ついマスクを外してしまう人がたくさん出ますみたいなことになると,人出が減っても感染は増えるという感じではあるわけですけれども,あまりそういう状態は想定されないので,そうすると推定としては,やはりオミクロン〔株〕の感染力の強さということになるのではないかということは言えると思いますけれども,正直そこまでの細かい情報があるわけではないので,結論としては何とも言えないのですけれども,そういう推定は働くということだと思います。
(TSS)
この前週比が 0.5であるとか0.6であるとか,そういったものに変わっていった時には,ピークアウトしたという認識に変わるというようなイメージでよろしかったでしょうか。
(答)
まあ,あとはこれがどこまで続くかということもあると思いますけれども,これもずっと続いていけば,〔それ〕で,感染者が半分以下になりますとか。いや,半分というのは,今,たまたま言っているだけですけれども,一定低いレベルだなと判断できれば,一旦はピークアウトしたと判断できるかもしれませんけれども,今はまだ緩やかに下がっているような状況なので,これはまたちょっと戻ればすぐにまたピークに戻ってしまいますから,現時点ではそうは言えないと〔いうことです〕。もうちょっと経ったら,そういう判断をするかもしれません。
(TSS)
繰り返しになるかもしれませんが,この〔前週比〕0.8,0.9と緩やかな下がり方が,より鋭い0.5,0.6への下がり方になっていくのか,それとも1の方に戻っていくのか,より鋭く下がっていくために必要なものを知事は何と考えていますでしょうか。
(答)
今,先日の会見でも申し上げましたけれども,家庭内の感染というのが非常に多いのです。あとは感染経路不明というところなのですが,家庭内の感染をいかに抑えるかというところで,これについては,出と入りを両方申し上げましたけれども,家庭内に持ち込まない,〔それ〕で家庭の外に持ち出さないということで,そのために必要なことというのは,全体としての接触を下げるということと,それから少しでも,何か体調に異常を感じたら,異常というか,普段だったら,これもうずっとコロナ〔禍の中〕で言っていることですけれども,コロナ前だったら,異常とも思わないような風邪のような兆候を感じたら,できるだけ早く医療機関を受診していただくとか,あるいはその同居のご家族も外出をさらに控えていただくとか,そういった対策をしていただくということが今非常に重要ではないかと思っています。
(TSS)
ありがとうございます。
(NHK)
すみません,NHK〔の〕重田と申します。知事発表の件で,1点だけ聞き漏らしまして,質問させていただきたいのですけれども,支援金の拡充というのは,対象が飲食店とは直接〔あるいは〕間接の取引があるところで,こういった業界からはやはり「厳しい」とか,そういう声があって,そういう声を受けて対応されるといった形なのでしょうか。どういった声がこういった業界から上がっているのでしょうか。
(答)
先般,酒造組合や酒類の卸の業界の皆さまからも,お酒の提供が停止になっているということを受けて,非常に大きな打撃を受けているといったようなお話もございました。従来から,その他,お店が閉まると,お酒だけではなくていろんなところに影響があるのですけれども,特に飲食店に依存しているような事業者さんというのがありますから,それは業界を問わずです。いろいろあるのですけれども,あるいはその同じ業界の中でも,そういうところを専門的にやっていらっしゃる方というのもあって,そういうところは非常に厳しいという認識を持っています。
(NHK)
そういったところを手当して,経営を立て直さなければいけないというモチベーションからこういう拡充に繋がっているということでしょうか。
(答)
モチベーションというよりは,それはこの酒類提供の停止と,それから時短です。これをセットにすると事実上,休業されるお店もかなり多いので,そういうところの,そこに間接的〔というか〕,直接という〔どちらかと言うと〕直接的な影響ですけれども〔サプライ〕チェーンをたどっていくと間接的になりますけど,そこからの影響ということで,影響を受けているところに対する支援ということです。これは従来から飲食店に対する対策を行った時に,協力金が飲食店には,直接の対象としては飲食店に出るのですけれども,そこに繋がっているサプライチェーンのところに,影響を受ける事業者に対する支援,これをもっと手厚くしてほしいというのは従来からあるところなので,今回,こういった対応をするということにしたものです。
(NHK)
ありがとうございます。もう1点だけお伺いしたいのですが,全然別件なのですが,県民の方が一番気にしているのは,「まん延防止等重点措置がいつまで続くんだろう」という点だと思います。今月の20日が期限となっておりますが,今,現時点で再び再延長を要請する考えはあるかどうか伺わせてください。
(答)
現時点では,先ほど申し上げたように,わからないということで,いろいろと検討しているというところです。
(NHK)
いつ頃まで〔に〕,その見極めをされるご予定でしょうか。
(答)
それは20日までですから,これもまた延長ということになると,事業者に対する影響もあるので,そこに対して,一定の何と言いますか,予備期間と言うか,それが持てるタイミングでは発表はしたいと思っています。
(NHK)
ありがとうございます。
(RCC)
RCCの末川と申します。今日,県内全体での新型コロナの新規感染者数の発表というのは,大体どれぐらいでしょうか。
(答)
今日は大体800人ぐらいじゃないかな〔と思います〕。
(RCC)
昨日が700人台で今日が800人台で,先週から比べるとかなり数だけで言うと減ってきているかなといった印象があるのですけれども,あらためてなのですが,知事のこの感染者の状況についての見解をもう一度お願いします。
(答)
先週と比べると,今日,同じ曜日で比べると2割減ぐらいなのかなと思っていますけれども,先ほどのご質問でもあったように前週比1週間〔で〕ならしてみると,0.8とか0.9とかという,そういう状態で推移しているので,まだピークアウトしたと完全に判断しているわけでもありませんし,そもそものレベルとして,人口10万人当たりの感染者数で言うと非常に高いレベルにまだありますので,感染状況としては厳しい状況だと考えています。
(幹事社:産経新聞)
〔それ〕では,一般質問に移ります。他に質問がある社の方はお願いいたします。
(共同通信)
共同通信の野口です。お願いします。関連することではあるのですけれども,昨日,岸田首相がワクチンの3回目接種について,1日100万回を目指すという目標を打ち出されました。ようやくこういった数値的な目標が掲げられたことに対する知事のお考えと,既に何か国の方から,具体的にこの目標を達成するためにこうしてほしいなどの要望,指示というのは下りてきているのでしょうか。
(答)
具体的に,何かこう変えてくれということではなくて,この〔1日〕100万〔回接種〕というのも,今我々が計画しているものを積み上げていくと,そういうふうになるということだと理解していますけれども,県の人口比で言うと,大体1日2万2,000〔回〕になるわけです。〔総人口に占める広島県の割合が〕2.2パーセントぐらいなので。今は〔1日〕1.3万回ぐらいを接種しているのですけれども,そういう意味では,2.2万回に向けて,しっかりと予約などが埋まっていくということを,市町と連携しながら体制を確保していく必要がありますし,交互接種が,今のところ県の大規模〔接種〕会場はそれなりに埋まっているのですけれども,これが交互接種を忌避することで空いてしまわないように,いろいろとご理解いただくためのコミュニケーションをする必要があると思っています。それから,そこに向けて,〔大規模接種会場の〕接種対象者についても,これは国から言われてということではないのですけれども,拡大というか,前倒しができればと思っていまして,これはまた今日,後ほど資料提供できるのではないかとは思っていますが,64歳以下の方についても,〔2回目接種の完了から〕6か月〔以上経過した方を対象にする〕ということで前倒しをして,接種を加速するということも考えたいと思っています。
(共同通信)
その対象者の拡大は,やはり高齢者を待たずに,1日でも早く大勢の人が打てるように,というお考えから,ということでしょうか。
(答)
そうです。高齢者で〔接種の予約が〕詰まっていると別なのですけれども,高齢者優先ということで。〔高齢者の予約が詰まっている状況ではなく〕若干受け入れる余裕もあると考えられますので,前倒しをしていきたいと考えています。
(共同通信)
ありがとうございます。
(中国新聞)
中国新聞の宮野です。関連でお伺いします。前倒しというのは64歳以下であれば,特段条件も設けず,一般的に2回目の接種から6か月以上経っていれば受けられるというものでしょうか。
(答)
18歳以上ということで〔あれば受けられます〕。
(中国新聞)
県の大規模接種会場で,ということでしょうか。
(答)
そうです。
(中国新聞)
ありがとうございます。
(共同通信)
すみません。〔これまでの質問とは〕全く関係ないのですけれども,先日,新しく就任したエマニュエル駐日大使が岸田首相と会談して,政府関係者の話ではあるのですが,首相の選出地であり被爆地である広島への早期の訪問をしたいと伝達したということが伝えられているのですけれども,このエマニュエル氏のお考えに対して,知事の受け止めや期待することがあれば教えてください。
(答)
これは我々も詳細は承知はしていないのですけれども,ルース大使以来,駐日大使が8月6日の記念式典にご出席をいただいたり,さまざまな形で広島との関わりというのを持っていただいています。今般,エマニュエル大使も,これは私の理解としては,8月6日の式典の前にというような意味合いだと受け止めているのですけれども,詳細はわからないのですけれど,積極的にこの被爆地を訪問して,被爆の実相に触れていただくということは,非常に姿勢として,ありがたいということです。そういうものだと思っています。我々としてはもちろん歓迎したいと思っています。
(共同通信)
5年前,6年前に当時のオバマ大統領が広島に訪れた際には,まずは〔当時の駐日大使である〕ケネディさんの訪問というところから話が繋がっていったと思うのですけれども,今回バイデン大統領が,核廃絶については熱心に考えられているという方かと思うのですけれども,その辺りの,あらためてまた米大統領が訪問するというようなことに繋がるような期待もお持ちでしょうか。
(答)
我々としては,来年のG7サミット,これは首脳会合を広島で行ってほしいということを要望というか,開催地として立候補していますので,そういった機会も含めて,大統領に〔広島を〕訪問いただくということは,とても期待をしているところです。
(幹事社:産経新聞)
最後の質問としたいと思います。〔質問がある社は〕いらっしゃいますでしょうか。
(中国新聞)
すみません。中国新聞の宮野です。1点だけ,先ほどの大規模接種会場での64歳以下の接種の関係なのですが,これはいつぐらいからそういった運用が始まりますでしょうか。
(答)
また詳細は,後ほど資料提供させていただきたいと思います。
(中国新聞)
いつぐらいになりますか。
(答)
それについても後ほど〔資料提供させていただきます〕。
(幹事社:産経新聞)
これで知事会見を終わります。次回の定例会見については,別途お知らせいたします。ありがとうございました。
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