1986年に広島市と重慶市が姉妹都市になったことを受けて、1988年に本学も重慶市の大学との交流を検討した結果、1989年に当時の西南政法学院(現西南政法大学)との間で、学術交流協定を締結。さらに、その後協定の見直しを重ね、最新の協定は2002年3月28日に締結。
1988年10月 | 西南政法学院より客員教員1名を受け入れ(1年間) |
1989年~ | 文部科学省の科研費により3年間にわたり、本学法学部が、共同研究を実施研究テーマ 「日中両国法制度の比較法学的、法社会学研究」 |
1989年7月 | 西南政法学院より5名の研究者を共同研究のため受け入れ |
1989年 | 本学より5名の法学部教員を共同研究で派遣 |
1990年 | 西南政法学院より5名の研究者を共同研究のため受け入れ |
1990年 | 本学より5名の法学部教員を共同研究で派遣 |
1991年 | 西南政法学院より5名の研究者を共同研究のため受け入れ |
1991年10月 | 本学より5名の法学部教員を共同研究で派遣 |
1992年 | 第1回中国海外セミナーを実施。本学学生10名を西南政法学院に派遣 |
1992年 | 西南政法学院より院長ほか1名の表敬訪問受け入れ |
1993年 | 第2回中国海外セミナーを実施。本学学生10名を西南政法学院に派遣 |
1994年 | 第3回中国海外セミナーを実施。本学学生10名を西南政法学院に派遣 |
1995年 | 第4回中国海外セミナーを実施。本学学生8名を西南政法学院に派遣 |
1996年 | 第5回中国海外セミナーを実施。本学学生7名を西南政法大学に派遣 |
1997年10月 | 西南政法大学より5名の先生が本学を表敬訪問 |
1999年 | 本学より3名が、西南政法大学を表敬訪問 |
2001年 | 西南政法大学より6名の先生が本学を表敬訪問 |
2002年 | 西南政法大学より法学部集中講義担当のため教員1名を招聘 |
2002年 | 西南政法大学学長ほか2名の先生が本学を表敬訪問 |
2003年 | 西南政法大学より法学部集中講義担当のため教員1名を招聘予定であったが、SARSの影響で中止 |
2004年 | 西南政法大学より5名の先生を研究員として1年間受け入れ予定 |
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西南政法大学の概要 |
歴史 |
中国司法部直轄の大学として1953年に設立。大学名は当初、「西南政法学院」であった。中国全土に5つの政法大学があり、その中の一つ。その後1995年に、西南政法大学と名称を改名。また、現在は司法部の直轄から、重慶市人民政府が管轄する大学になっている。同時に、政治及び法律の専門大学から、他の経済関係等の学科を擁する総合大学に生まれ変わっている。 |
中国司法部直轄の大学として1953年に設立。大学名は当初、「西南政法学院」であった。中国全土に5つの政法大学があり、その中の一つ。その後1995年に、西南政法大学と名称を改名。また、現在は司法部の直轄から、重慶市人民政府が管轄する大学になっている。同時に、政治及び法律の専門大学から、他の経済関係等の学科を擁する総合大学に生まれ変わっている。 |
ちなみに、かつて中国に5つあった「政法大学」は、現在は北京、上海、西安、重慶の4つの都市にしか存在しない。 |
西南政法大学は開学以来約10万人の卒業生を社会に送っているが、卒業生は、中国全土で法律関係の専門職(裁判官、検察官、弁護士等々)として活躍している。 |
所在地 |
中華人民共和国省重慶市 |
敷地面積 |
ShapingbaキャンパスとYubeiキャンパスの2つがあり、2つ併せて約百万平方メートルの面積である。 |
学部及び大学院 |
学部には、14の学部及びコース(法律系が3つ、犯罪捜査学院、政治学院、経営学系、外国語学系、経済学系、ジャーナリズム系、研究生部、成人教育学院、基礎部、体育部等)がある。 |
大学院は、修士課程で、12のコースがあり、博士課程では、民法、商法、刑法、経済法の4つの専攻がある。 |
学生数及び教職員数 |
学部学生数16,000人 |
大学院生数 900人 |
専任及び非常勤教員数 500人 |
技術系職員 300人 |
その他職員 300人 |