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広島修道大学と西南政法大学との交流

印刷用ページを表示する掲載日2024年7月1日

広島修道大学と西南政法大学との交流 Southwest Universityof Politicsand Law   2003年08月04日

1 交流の経緯 

1986年に広島市と重慶市が姉妹都市になったことを受けて、1988年に本学も重慶市の大学との交流を検討した結果、1989年に当時の西南政法学院(現西南政法大学)との間で、学術交流協定を締結。さらに、その後協定の見直しを重ね、最新の協定は2002年3月28日に締結。

 

2 交流実績 

1988年10月 

西南政法学院より客員教員1名を受け入れ(1年間)

1989年~

文部科学省の科研費により3年間にわたり、本学法学部が、共同研究を実施研究テーマ 「日中両国法制度の比較法学的、法社会学研究」

1989年7月

西南政法学院より5名の研究者を共同研究のため受け入れ

1989年
10月

本学より5名の法学部教員を共同研究で派遣

1990年
7月 

西南政法学院より5名の研究者を共同研究のため受け入れ

1990年
10月

本学より5名の法学部教員を共同研究で派遣

1991年
6月

西南政法学院より5名の研究者を共同研究のため受け入れ

1991年10月 

本学より5名の法学部教員を共同研究で派遣

1992年
3月

第1回中国海外セミナーを実施。本学学生10名を西南政法学院に派遣

1992年
11月 

西南政法学院より院長ほか1名の表敬訪問受け入れ

1993年
2月

第2回中国海外セミナーを実施。本学学生10名を西南政法学院に派遣

1994年
3月 

第3回中国海外セミナーを実施。本学学生10名を西南政法学院に派遣

1995年
3月 

第4回中国海外セミナーを実施。本学学生8名を西南政法学院に派遣

1996年
3月

第5回中国海外セミナーを実施。本学学生7名を西南政法大学に派遣

1997年10月

西南政法大学より5名の先生が本学を表敬訪問

1999年
9月

本学より3名が、西南政法大学を表敬訪問

2001年
6月

西南政法大学より6名の先生が本学を表敬訪問

2002年
9月

西南政法大学より法学部集中講義担当のため教員1名を招聘

2002年
12月

西南政法大学学長ほか2名の先生が本学を表敬訪問

2003年
9月

西南政法大学より法学部集中講義担当のため教員1名を招聘予定であったが、SARSの影響で中止

2004年
4月

西南政法大学より5名の先生を研究員として1年間受け入れ予定

 

 

 

西南政法大学の概要

歴史 

 中国司法部直轄の大学として1953年に設立。大学名は当初、「西南政法学院」であった。中国全土に5つの政法大学があり、その中の一つ。その後1995年に、西南政法大学と名称を改名。また、現在は司法部の直轄から、重慶市人民政府が管轄する大学になっている。同時に、政治及び法律の専門大学から、他の経済関係等の学科を擁する総合大学に生まれ変わっている。

 中国司法部直轄の大学として1953年に設立。大学名は当初、「西南政法学院」であった。中国全土に5つの政法大学があり、その中の一つ。その後1995年に、西南政法大学と名称を改名。また、現在は司法部の直轄から、重慶市人民政府が管轄する大学になっている。同時に、政治及び法律の専門大学から、他の経済関係等の学科を擁する総合大学に生まれ変わっている。

 ちなみに、かつて中国に5つあった「政法大学」は、現在は北京、上海、西安、重慶の4つの都市にしか存在しない。

 西南政法大学は開学以来約10万人の卒業生を社会に送っているが、卒業生は、中国全土で法律関係の専門職(裁判官、検察官、弁護士等々)として活躍している。

所在地

中華人民共和国省重慶市

敷地面積

ShapingbaキャンパスとYubeiキャンパスの2つがあり、2つ併せて約百万平方メートルの面積である。

学部及び大学院

学部には、14の学部及びコース(法律系が3つ、犯罪捜査学院、政治学院、経営学系、外国語学系、経済学系、ジャーナリズム系、研究生部、成人教育学院、基礎部、体育部等)がある。

大学院は、修士課程で、12のコースがあり、博士課程では、民法、商法、刑法、経済法の4つの専攻がある。

学生数及び教職員数

 学部学生数16,000人

 大学院生数 900人

 専任及び非常勤教員数 500人

 技術系職員 300人

 その他職員 300人

 

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