地域全体の自然を豊かにする方法について |
八幡地区周辺では,この自然再生事業のほかにも,カキツバタの里づくり,千町原の草刈り,雲月山の山焼きなど,自然を守るための様々な活動が地元の方々の他,多様な主体によって行われています。これらの活動に学び,様々な活動主体と連携しながら,新たな活動の提案や保全活動の実施など,地域全体の自然を豊かにする方法を模索します。
カキツバタの里づくり実行委員会
カキツバタが群生していた風景を取り戻すこと
ボランティアと協働した草取りなどの作業を行っていて,カキツバタ祭りなどのイベントを開催しています。また,オーナー会員としてこの取り組みに参加することができます。
八幡地域住民・西中国山地自然史研究会
千町原にかつての草原を取り戻すこと
ボランティアと協働した草刈りなどの作業を行っています。刈り取った草は堆肥にして有機農業に利用しています。
雲月山活性化委員会
雲月山の草地生態系の維持
地域住民,地元消防団,ボランティアの協働によって山焼きを行っています。山焼き当日は,防火帯の設置,火入れおよび監視作業を行います。また,雲月小学校では,山焼きを題材にした環境学習を実施しています。
様々な活動主体と連携しながら,新たな活動の提案や保全活動の実施など,地域全体の自然を豊かにする方法を模索します。
霧ヶ谷湿原は,八幡地区の人々の生活に大きな関わりのある太田川の源流のひとつである柴木川の最上流部に位置します。そのため,地元の方々との意見交換や情報発信を積極的に行っていきます。
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