要緊急安全確認大規模建築物の耐震診断結果の公表について

建築物の耐震改修の促進に関する法律附則第3条第3項で準用する同法第9条の規定に基づき，広島県が所管する区域（広島市，呉市，福山市，三原市，尾道市，東広島市，廿日市市を除く市町）の要緊急安全確認大規模建築物について，耐震診断の結果を公表します。

要緊急安全確認大規模建築物とは

原則として，昭和56年5月31日以前に着工した建築物（同年6月1日以後に増築等の工事を行い，建築基準法の検査済証の交付を受けたものを除く。）で，所定の用途及び規模に該当するものが対象となります。   

対象となる規模は用途ごとに定められてます。（詳細は下記リンクをご参照ください。）

要緊急安全確認大規模建築物の規模要件（詳細） (PDFファイル)(172KB)

耐震診断とは

既存建築物の地震に対する安全性を評価することを耐震診断といいます。

耐震診断の結果から，附表「耐震診断の結果と構造耐力上主要な部分の地震に対する安全性の評価」に記載してある指標を基に，安全性の区分を判定し，構造耐力上主要な部分の地震に対する安全性を評価します。

地震に対する安全性については，震度6強から7に達する程度の大規模の地震に対する安全性を示しています。

いずれの区分に該当する場合でも，違法に建築されたものや劣化が放置されたものでない限りは，震度5強程度の中規模地震に対しては損傷が生ずる恐れは少なく，倒壊するおそれはないとされています。

要緊急安全確認大規模建築物の耐震診断結果の公表について

耐震診断の結果は，建築物の耐震改修の促進法に関する法律施行規則附則第3条の規定により準用する第22条の規定により，用途ごとに取りまとめて公表することとされています。

県内の要緊急安全確認大規模建築物の耐震診断結果について（広島県の所管する市町分）

 広島県が所管する市町（広島市，呉市，福山市，三原市，尾道市，東広島市，廿日市市を除く市町）の要緊急安全確認大規模建築物は次の通りです。

診断結果の確認方法については，次の参考資料をご参照ください。

（参考資料）耐震診断結果の確認方法について (PDFファイル)(239KB)

要緊急安全確認大規模建築物の所有者の方へ 

 耐震改修等に着手された場合や，耐震改修等が完了した場合等，公表内容を変更する場合には，下記の報告様式に必要事項を記入し，建築課建築安全担当まで2部提出してください。

耐震診断結果の公表内容の更新報告書 (Wordファイル)(20KB)

県内の要緊急安全確認大規模建築物の耐震診断結果について（その他の市）

広島県が所管する区域以外の市（広島市，呉市，福山市，三原市，尾道市，東広島市，廿日市市）では，各市が耐震診断の結果を公表します。