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少年補導協助員

印刷用ページを表示する掲載日2020年12月24日

少年補導協助員制度について

制度の趣旨及び沿革

少年見守り非行少年の早期発見及び補導,有害環境浄化等の少年の非行を防止する活動は,警察活動のみでは十分とは言えず,地域社会全体の問題として,地域の実態に即した具体的施策を推進する必要があります。

少年補導協助員制度は,このような観点から地域ぐるみの非行防止活動を推進するため,少年非行が戦後第2のピークを形成しつつあった昭和37年7月,少年の健全育成に熱意と理解のある民間有志者556人の方を「少年警察協助員」として警察署長が委嘱し,ボランティア活動を基盤として発足しました。

その後,昭和47年10月,制度の充実強化を図るため,警察署長の委嘱から警察本部長の委嘱となり,名称も「少年補導協助員」に改称されました。

委嘱

  • <委 嘱> 警察署長の推薦により警察本部長が委嘱します。
  • <任 期> 2年(欠員となったときは,補完することにしており,その任期は前任者の残任期間とします。)

職務

  • 非行少年等の早期発見,補導及び継続補導に関すること。
  • 少年の非行を防止するための相談に関すること。 
  • 少年をめぐる有害環境の浄化に関すること。
  • 少年の非行を防止するための地域社会に対する啓発に関すること。
  • その他地域の状況に応じ少年の非行を防止するため必要と認められること。

組織

  •  各警察署単位に,少年補導協助員連絡協議会を結成して,協助員相互の連携を図っています。
  •  全国組織として,公益社団法人全国少年警察ボランティア協会が組織されており,県組織としては,広島県少年補導協助員連絡協議会連合会が組織され,役員会,全体会議,表彰,研修会などの事業を行っています。

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具体的活動

  • 学校担当制の推進(中学校における校門指導,校内巡回など)
  • 犯罪被害防止教室の開催,立直り支援活動(料理教室,農業体験)
  • 街頭補導活動 など少年の非行防止等に関する各種活動

広島県少年補導協助員連絡協議会連合会

広島県少年補導協助員連絡協議会連合会 会長1名,副会長4名,監事2名
(下記警察署管内少年補導協助員連絡協議会会長から選出)

 

協議会名

少年補導協助員定数

広島中央警察署管内少年補導協助員連絡協議会

47名

広島東警察署管内少年補導協助員連絡協議会

36名

広島西警察署管内少年補導協助員連絡協議会

41名

広島南警察署管内少年補導協助員連絡協議会

43名

安佐南警察署管内少年補導協助員連絡協議会

49名

安佐北警察署管内少年補導協助員連絡協議会

40名

佐伯警察署管内少年補導協助員連絡協議会

34名

海田警察署管内少年補導協助員連絡協議会

37名

廿日市警察署管内少年補導協助員連絡協議会

36名

10

大竹警察署管内少年補導協助員連絡協議会

19名

11

山県警察署管内少年補導協助員連絡協議会

24名

12

呉    警察署管内少年補導協助員連絡協議会

51名

13

広   警察署管内少年補導協助員連絡協議会

37名

 14 

江田島警察署管内少年補導協助員連絡協議会

18名

15

東広島警察署管内少年補導協助員連絡協議会

47名

16

竹原警察署管内少年補導協助員連絡協議会

31名

17

福山東警察署管内少年補導協助員連絡協議会

52名

18

福山西警察署管内少年補導協助員連絡協議会

35名

19

福山北警察署管内少年補導協助員連絡協議会

37名

20

尾道警察署管内少年補導協助員連絡協議会

52名

21

三原警察署管内少年補導協助員連絡協議会

33名

22

府中警察署管内少年補導協助員連絡協議会

15名

23

三次警察署管内少年補導協助員連絡協議会

29名

24

庄原警察署管内少年補導協助員連絡協議会

22名

25

安芸高田警察署管内少年補導協助員連絡協議会

20名

26

世羅警察署管内少年補導協助員連絡協議会

15名

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