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子供の性被害を防止するために

印刷用ページを表示する掲載日2022年4月26日

〇 なくそう,子供の性被害

 性犯罪・性暴力は、被害者尊厳しくみにじる行為であり、その心身長期にわたり

重大悪影響ぼすものであることから、その根絶けた取組被害者支援強化して

必要があります。

〇 子供の性被害とは

児童買春,児童ポルノの製造等,児童に性的な被害を与える犯罪行為や,児童の性に着

 目した形態の営業に関連して行われる違法行為をいいます。

性被害説明1 


 性被害説明2

 ・ 警察庁ホームページへのリンク なくそう、子供の性被害。  

〇 性被害の特徴

・ 性犯罪・性暴力は、被害者の人としての尊厳を傷付け、心身に深刻な影響を与え、

 その後の生活にも甚大な影響を与えることが多いこと。レイプ被害者の半数程度が

 PTSDの症状を抱えるとも言われており、日常生活に深刻な影響を及ぼすこと。

・ 被害者が勇気を出して相談しても、二次的被害が生じ、被害を誰にも話さなくな

 り、社会が被害の深刻さに気付かず、無知、誤解、偏見がそのまま温存されると

 いった悪循環に陥っている場合があること。

・ 加害者の7~8割が顔見知りであるとの調査結果もあり、特に子供は、親、祖

 父母やきょうだい等の親族や、教師・コーチ、施設職員等、自分の生活を支えて

 いる人や友好的だと思っている人からの被害を受けることや、被害が継続するこ

 とも多いところ、このような相手からの被害や、継続的な性被害を受けている最

 中である場合には、被害を他人には言えない状況があること。

・  同じ加害者による類似の性犯罪・性暴力事案が何度も繰り返される例が少なく

 ないこと。

・  障害者が被害を受けることが多い一方で、被害が潜在化しやすいという指摘が

 あること。

・  男性やセクシュアルマイノリティが被害に遭った場合、被害を申告しにくい状

 況があること。

※「性犯罪・性暴力対策の強化の方針」令和2年6月11日性犯罪・性暴力対策強化の

ための関係府省会議より(内閣府男女共同参画局ホームページへのリンク)

〇 子供の性被害を防止するために

性犯罪・性暴力を根絶していくためには,加害者にならない,被害者にならない,

 傍観者にならないための教育と啓発を行っていくことが必要です。

少年対策課では,関係機関と協力し,子供の性被害を未然に防止するための予防

 教育などの取組を進めています。 

〇 4月は「若年層の性暴力被害予防月間」です。

4月は進学・就職等に伴い,若年層の生活環境が大きく変わり,被害に遭うリス

 クが高まる時期です。

このため,当月間中,いわゆる「Jkビジネス」等の若年層に対する性犯罪・性

 暴力の問題に関して,関係機関が一体となって各種取組を集中的に実施しています。

      月間1      月間2

        ・ 内閣府男女共同参画局ホームページへのリンク若年層の性暴力被害予防月間

〇 対策のための啓発資料

    各リンク先へ移動します。

・ オトモポリス

・ フィルタリングについて

・ 警察庁 啓発資料紹介ページ

・ 文部科学省ホームページへのリンク 「生命(いのち)の安全教育」教材資料

〇 お子様の性被害に関する相談窓口

・ 電話や面接,メールなどにより,少年に関する相談をお受けしています。

少年サポートセンター

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