子どもさんをひとりぼっちにしないでください。 子どもさんにとって保護者が一緒にいてくれるのは、心の大きな支えです。
しばらくは静かに見守ってください。 子どもさんは傷ついて気弱になりがちです。しかし、激励されることはつらいだけでかえってマイナスになることもあります。
保護者の方が落ち着いて,受け止めてください。 事件直後の一時的な感情の混乱、不安感の高まりなど子どもさんの気がかりな様子は、特別なものではなく、むしろ正常な反応であることもあります。
思いっ切り泣くなど、感情をあらわにすることで心がいやされていくこともあるのです。
子どもさんを責めないでください。 子どもさんが悪いのではありません。責めることで傷を一層深くすることになってしまいます。
子どもさんが自分から話すことには根気強く耳を傾けてください。
あせらずに子どもさんを支えてください。 さまざまな心の傷や動揺は、しだいに落ち着いていくでしょう。
でも、それには日数が必要です。
子どもさんが心身の異常を訴えられたとき けがや病気ではないか、医師の診察を受けることが必要です。
頭部の打撲などは、特に要注意です。
