毎年,11月25日から12月1日は「犯罪被害者週間」です。
この機会に,犯罪被害を受けた方々の現状を知り,私たちができる支援について考えてみませんか。
社会全体で被害者を支え 被害者を生まず
誰もが安全で安心して暮らせる社会を目指そう
事件や事故等の犯罪被害について,「命の大切さを学ぶ教室」を受講し,または報道等により知り得たことなどを踏まえ,大切な命を守り,被害者を生まず,誰もが安全で安心して暮らせる社会を実現することに関して,自分の考えや意見等を表現した作品
令和4年6月15日(水曜日) 必着
中学生の部
高校生の部
「命の大切さを学ぶ教室」を受講し,又は多様な機会(身近に経験したり見聞きした事件・事故,非行防止教室の受講等)に大切な命を守ることについて考えるなどした全国の中学または高校生(原則として現在も在学する生徒)
中学生の部・・・・・1,200字程度
高校生の部・・・・・1,600字程度
国務大臣・国家公安委員会委員長賞
文部科学大臣賞
警察庁長官賞
審査委員奨励賞
警察庁長官官房審議官(犯罪被害者等施策担当)賞
警察庁犯罪被害者支援室長賞
11月25日から12月1日の「犯罪被害者週間」に合わせて東京都内で開催する「中央イベント」において,国務大臣・国家公安委員会委員長賞及び文部科学大臣賞の表彰が行われる予定です。
「命の大切さを学ぶ教室」の受講者は,学校に作品を提出してください。
上記以外の作品については,学校または学校所在地を管轄する警察本部もしくは警察署に提出してください。
主催:警察庁
後援:内閣府文部科学省,公益社団法人全国被害者支援ネットワーク,公益財団法人犯罪被害救援基金
広島県警察本部警務部警察安全相談課被害者支援室
〒730-8507 広島市中区基町9番42号
代表電話 082-228-0110
なお,広島県外にお住まいの方は,学校所在地を管轄する警察署または警察本部へお問い合わせください。
コロナウイルス感染防止のため,定員を制限して開催しましたが,約140人の方々にご参加いただきました。
11月11日,広島修道大学と連携して実施している「社会安全政策論特殊演習」において,交通事故の被害に遭われた方への支援に関する講義を行いました。
講義では,交通事故に遭われ,現在は車いすで生活しておられる藤井佳奈氏から,事故後のご体験と心のバリアフリーについて,ご自宅からオンラインで講演していただきました。
続いて,独立行政法人自動車事故対策機構(通称「ナスバ」)広島主管支所被害者援護担当マネージャーの坂田真一郎氏から,ナスバによる被害者援護事業についてご説明いただきました。
学生の皆さんからは,事件事故の被害などにより困難を抱えておられる方への支援や交通事故防止の重要性について,認識が高まったとの感想が寄せられました。
広島市立図書館及び各区役所で,広報啓発資料等の巡回展示が行われました。
会場では,警察による被害者支援のパンフレットや警察職員の手記集なども配布しました。
関連図書のリストは,広島市立図書館ホームページに掲載されています。
警察庁が主催するコンクールに,県内の中学生・高校生から多数の応募をいただき,ありがとうございました。
全国から,中学生の部4,776作品,高校生の部5,567作品の応募があり,警察庁での審査を経て,広島県内から応募された以下の作品が受賞しました。
中学生の部 犯罪被害者支援室長賞 広島市立翠町中学校 3年 宮脇愛沙さん
これまでの優秀作品集は,警察庁のホームページで公開中です。ぜひご一読ください。
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